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ダイヤル式がインパクト抜群の腕時計「Zihotch」
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Zihotch(ジホッチ)」
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時は平成。テレビ、洗濯機、冷蔵庫のアナログ家電が、「三種の神器」と呼ばれていた時代は当の昔に過ぎ去り、遂にはテレビまでもがデジタル化。携帯電話の契約数も国内で1億台を突破。デジタルカメラ、DVDレコーダー、薄型テレビのデジタル家電が「新・三種の神器」と呼ばれている。
そんなデジタル全盛の時代に、「ダイヤル式電話」が戻ってきた。しかも腕時計として。
本日ご紹介する「Zihotch(ジホッチ)」は、「時報」と「ウォッチ」が合体した「温故知新」腕時計。ビジュアルはダイヤル式で、文字盤は一切ない。真ん中に小型スピーカーが装備されており、実際に「117」をダイヤルすると、本物そっくりの音声が時刻を教えてくれる。裏はスケルトンになっており、ボタン電池2つで動いていることが見て取れる。既存の腕時計に比べ、軽量なところも特徴のひとつだ。
また、時刻設定機能も付いており、「9」をダイヤルすると「時刻を合わせます。現在時刻を4桁で入力してください」とアナウンスが流れる。例えば午後8時30分ならば、2030とダイヤルすると設定完了。さらに、アラーム機能も付いており、「0」をダイヤルすると「モーニングコールを設定します。ご希望の時刻を4桁で入力してください」とアナウンスが流れる。以降の操作は、時刻設定と同様だ。ジリリリンというダイヤル電話の懐かしい音が、起床時刻を知らせてくれる。また、「184」をダイヤルすると、設定は解除される。
筆者は、ブラックのZihotchを購入した。「以前実家のダイヤル式電話も黒だったから」という単純な理由からだ。ただ身に付けていても、当然時刻はわからない。いちいちダイヤルしなくてはならないことを最初は億劫に感じた。しかし、使い続けているうちに心境は一変した。込み上げてくる懐かしさと共に沸いてくる愛着と、ダイヤルする「面倒臭さ」さえも愛おしく感じ始めてる自分がいた。そんな何とも不思議な感覚に陥るこの「Zihotch」は、癒しの効果もあわせ持っているのかも知れない。
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インパクト大のビジュアル。驚きと共に懐かしさも
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裏面は遊び心満載のスケルトン。よく見ると「明和電機」の刻印も
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■ URL
明和電機
http://www.maywadenki.com/
(本田拓也)
2007/06/27 11:02
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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