ケータイWatch　本日の一品

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日本文化な友禅止めPalmケース

　海外の展示会や、特に西海岸系のIT系企業に赴くと、冗談ではなく「みんなが持ってる」というPalmマシンであるが、ぼろぼろに使い込まれている物もピカピカの新品も、ステッカーを貼ったって基本的なデザインの主張は変わらない。Palm社のデザインがいかに秀逸であるかということでもあるのだが、時には「これが俺のだ！」という強烈な主張をしたいときもある。その結果、図らずもいろんな人から話しかけられたりもする。筆者にとっては、愛用のPalm IIIに使っている液晶カバーがその役割を担っており、ご覧の通り、非常に美しい友禅止めの細工が入っている。

　聞けばすべて手描きで製作されているとのこと。筆者がこれを入手したのは、いただいたプレゼントとしてだが、非常に気に入っている。なにせ、他の人のPalmマシンと見間違えようもない。さらに面白いのは、海外に出かけたときに必ず一度は話しかけられ、非常に欲しがられるが「特殊な物だから」といってごまかしてしまう。ニッポン文化への謎を助長させるような適当なことを言って毎回楽しんでいる筆者であるが、時代はいまやウェブで世界中のあれこれがわかってしまう時代。きっと、あのガイジンさんたちもすぐにホントの事に気付いちゃったんだろうな～。

加工	価格
くりすたるあーと	ご相談とのこと（デザインなどにより違ってくるため）

（絵本大）
2001/04/03 00:00

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