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キーボードライトの付いていないモバイルPC専用お助けライト
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一時期は入手しにくかったが、最近は店頭でよく見かける
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筆者は、すでにコンピュータ歴20年近くになる仙人的なユーザーだが、いまだにキーボードを見ながら、両手の何本かの指でキー入力をそこそこ高速で行なっている。もちろん目隠しされたり、突然部屋の電気が消えたりすると、ブラインドタッチはできないと思い込んでいるので、キー入力はその時点で止まってしまうだろう。本当は見なくても入力できるのかもしれないが、常にキーボードの隅から隅までが見通せないと不安でしょうがないのだ。
夜間飛行の薄暗い機内では、天井のランプをつけると解決する事なのかもしれないが、少し明る過ぎ、寝ている周囲の人の気持ちを考えると、なかなか思い切れない。またフォーカスの甘いランプの強い光は、モバイルPCの液晶画面も同時に直撃し、自分自身が光って文字を表示する仕組みの液晶画面にとっては、補助どころか時には敵になってしまう。こんな時に超便利なのがThinkPadのほとんどの機種に標準装備されているキーボードライトだ。液晶画面にはまったく影響を与える事なく、キーボードのほぼ全面をぼんやりとキートップの刻印が見えるくらいに、ソフトに照らし出してくれる。
ナショナル(松下電工)の発売しているUSBパソコンライトは、キーボードライトのないモバイルPCでも、キー入力する手元を照らしてくれる便利グッズだ。小さなクリップが付き、白色LEDが3個入った蛍光灯のようなデザインはナショナルらしい楽しい商品だ。USBポートさえあれば、もう暗闇での入力作業や書類の確認は簡単だ。キーボードの手元灯だけなら少し明るすぎるきらいはあるが、横に置いた書類なども読む必要があるのなら、モバイルPCとはベストマッチの補助照明システムだ。ただ、気持ち明るすぎるので、電池駆動の時には少しバッテリー消費に気が取られてしまいそうだ。
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クリップ付きでほとんどのモバイルPCに簡単に取り付けられる
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首を振り角度を調整することでキーボードだけを照らせる
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ご覧の通り、脇に置いた書類も読める明るさだ
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品名 |
価格 |
発売元 |
USBパソコンライト |
1980円 |
松下電工株式会社 |
(ゼロ・ハリ)
2001/04/18 00:00
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