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ケータイカメラで広角撮影をするためのコンバージョンレンズ
製品パッケージ。写真は広角(ワイド)タイプ。ほかにマクロタイプ、望遠タイプなどもラインナップされている
製品本体。左がレンズ本体、右がマグネット式のリング
コンパクトデジカメは広角タイプのレンズを積んでいるのがもはや当たり前になり、次はケータイのカメラにもこの波が到来か、という状況になりつつある。技術的には難しいところもあるだろうが、個人的には室内利用が多いので、広角化してくれると非常に嬉しかったりする。
現在のところ、ケータイカメラで広角側の撮影をしようとすると、なんらかのオプションを利用する必要がある。今回紹介するオプションレンズは、ケータイのカメラを用いて広角撮影を行うための製品だ。要するに外付け式のレンズである。
こうしたオプションレンズは各社から数タイプが発売されているが、ケータイ本体に貼り付ける構造がほとんどで、通常利用時に見栄えがよろしくない状態になってしまうことが多い。その点本製品は、スチールリングをケータイに貼り付け、そこにマグネットでレンズ本体を取り付ける構造を採用しているため、使わない時は外してストラップにぶらさげておける。粘着シートを採用した競合製品に比べて、スマートに使えて汚れないのがウリだ。
同じ仕組みを採用したシリーズとして、マクロ撮影に対応したタイプや、望遠タイプなどもラインナップされている。それぞれの製品をストラップにぶらさげて、シチュエーションに合わせて交換しながら撮影を楽しむというのもよさげだ。実売2,000円弱と決して安くはないが、質感は高くチープさはない。
なお、こうした製品の常だが、ケータイの機種によっては対応しない場合があるので注意が必要だ。特に本製品はマウントリングを貼り付ける構造上、開閉式シャッターのついたタイプのケータイカメラには対応しない場合がある。購入の前に、メーカーサイトの情報をチェックされることをお勧めする。
ケータイ本体にマグネットリングを貼り付けたのち、レンズを装着する
マグネット式でかなり強力に取り付けられる。容易にはずれない
装着した状態。ちなみに、レンズの周囲が動く機種、凸凹のある機種、上下左右に13mmのスペースがない機種、開閉式シャッターのある機種には対応しないとされている
ふだんはストラップに装着した状態で持ち運べる
製品名
発売元
購入価格
携帯電話カメラ用マグネット式
コンバージョンレンズ 広角0.5倍 K-701
トダ精光
1,980円
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URL
トダ精光
http://www.toda-seikoh.jp/
(山口 真弘)
2007/05/16 11:01
ケータイ Watchホームページ
ケータイWatch編集部
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