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エーマン社の極太芯ホルダーでダイナミックな企画書を創る
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休日でも、閃いた思いつきやアイディアを書き留める最適のキット
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真空管アンプの人気や、腕時計の売れ行き傾向を見ても、今や人気のトレンドはアナログ系だ。高級万年筆も、その製品開発や歴史にディープな物語や感動できる蘊蓄があれば、そこそこのヒット商品に仕立て上げることは難しいことではない。
筆記用具の昨今のヒットトレンドも、多くの業界関係者が知恵を集めて試行錯誤したマーケティング活動の1つの成果なのだろう。都内には高級万年筆を扱う専門ショップが増え、数量限定のブランド万年筆が発売日に完売することも珍しくない。そんな万年筆に次いで売り上げ数量を伸ばしているのは、鉛筆の関連製品だろう。
販売側から見れば、単価から考えて売り上げ規模は、万年筆の比較対象とはならないが、テクノロジー臭の少ない、よりアナログ感覚に近い鉛筆とその関連商品は、人間がどこか温もりを感じるプロダクトなのだろう。世界中で多くの新しい商品開発が毎日のようにされている。本日、ご紹介するドイツ「エーマン社」の「Workman5.5mm芯ホルダー」もそんな商品の一つだ。
「芯ホルダー」という呼称を初めて聞いた読者もおられるかもしれないが、基本的に単体で売られているいろいろな太さの鉛筆の芯を直接使用するシャープペンシルの様な筆記具だ。芯の出し入れを行なったり、芯を固定するために先端部分に芯を挟む爪が付いている。「Workman5.5mm芯ホルダー」は、名称通り直径5.5mmの、かなり太めの芯を使用する芯ホルダーだ。本体はビーチウッドで作られており、カラーリングも豊富だ。
5.5mm芯とリプレースできるボールペン軸も同時発売されているので、これ1本で企画書の文章から、デザイン、デッサンまで幅広く活用することが可能だ。5.5mmの専用芯を削るために専用の純正芯削り「ThinkBig」も発売されている。筆者の場合、休日に出かけるときなどは大きめサイズのモールスキンレポーターと、このエーマン社の芯ホルダーセットを持ち出すことが多い。この組み合わせは、突然思いついたアイデアや企画を書き留めるための最高のコンビネーションだ。
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5.5mmの極太芯ホルダーは簡単なデザインや図をうまく描ける
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5.5mm芯ホルダーにアジャストしたボールペンの芯。これで文章も書ける
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製品名 |
購入価格 |
購入場所 |
エーマン社 5.5mm芯ホルダー
エーマン社 5.5mm専用芯削り
5.5mm芯ホルダー専用ボールペン芯 |
1,050円 840円 630円 |
渋谷ロフト文具売り場 |
■ URL
エーマン社 5.5mm芯ホルダー取り扱いWebショップ
http://bundoki.com/?pid=2795675
(ゼロ・ハリ)
2007/05/11 11:03
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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