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みんなが持ってるモールスキンを個性化する「TRIMの手帳カバー」
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コードバン革製品と他の革製品とのコンビネーションは比較的簡単だ
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ある製品の認知度が上がり多くのユーザーが育ってくると、それまでの「製品を持っているだけで個性の主張になる」段階から、「個性化を競って周辺アクセサリー市場が形成される」段階へ移行する。
そうしたマーケットの移り変わりを眺めていると、メモパッドのモールスキンやロディアは、ちょうど現在、周辺アクセサリー市場がピークを迎えていると言えそうだ。
縦型・横型を問わず、手帳やメモ用紙は、タイミング良くクイックな記述ができることが重要だ。メモ用紙に要求されるこうした基本的な要素を考えた場合、カバーやケースなどは、本来の機能を損なう方向にしか作用しないと感じるのが一般的だろう。メモ本体を外部の力や汚れから守るために、基本的にほとんどのメモ用紙にはそこそこ立派なハードカバーの表紙が付いている。問題があるとすれば、その表紙デザインを購買者がどう考えるか、そして他人と違う「個性化へのチャレンジ」だ。
本日ご紹介する「TRIMのモールスキンカバー」(レポーターポケット用)は、そうした個性化アクセサリー製品の1つだ。いくつかのモールスキンカバーを購入して使った経験から言えば、モールスキンの縦型メモ(レポーター)に限るなら、このカバーはナンバーワンだと言える。多くの手帳カバーにありがちな袋状処理を行なわず、モールスキンへの装着は極めて簡単だ。また、ハードな「コードバン革ブライドル」の特性で、カバーはモールスキン本体に張り付き、ゴムベルトを外して書き込み動作を行なう時にも外れる不安がない。
実際のところ、ロディアもモールスキンも、カバーは購入後に後悔するモノがけっこう多い。TRIMのモールスキンカバーは、そういう意味で数少ない、絶対後悔しない専用カバーと言えるだろう。使えば使うほど、使用感がクオリティにつながる「コードバン革ブライドル」の手触りは最高だ。価格がせめて2分の1であればとは思うが、このハンドメイドのクオリティはこの価格でしか実現できないものかもしれない。
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革製品では有名なTRIM。超簡単な構造で、モールスキンの着脱もしやすい
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適度に鞣されたコードバンは自然に閉じる力をコントロールされ、手触りがよいだけでなく、使い勝手も上々だ
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製品名 |
価格 |
購入場所 |
モールスキン レポーターポケット用革カバー |
21,000円 |
tetyou.com |
■ URL
モールスキン レポーターポケット用革カバー
http://www.tetyou.com/shopdetail/018000000004/order/
(ゼロ・ハリ)
2007/04/19 10:53
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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