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デザインコンシャスな携帯電話に似合うストラップを探す
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シンプルなnineに似合うクールなストラップはなかなか見つからなかった
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日本の携帯電話がどんどんスタイリッシュでデザイン・コンシャスになっていくことは、生産業界もユーザーも大歓迎だろう。昨今は日本の著名なプロダクトデザイナーの多くが、携帯電話のデザインに関わっている。
国民の大多数が日常的に使用し、つねに注目を集める携帯電話では、近年そのデザイン性も研ぎ澄まされ、複数キャリアから究極とも思える“デザインケータイ”も生まれている。ところが、問題が1つある。老若男女を問わず日本人が愛好する、根付け文化的なストラップがどんどん似合わなくなってきていることだ。筆者は先日まで、ウィルコム社のコンパクトなnicoを愛用していたが、シンプルなnicoに似合うケータイストラップは、大型家電量販店のケータイアクセサリー売り場に行ってもまったく見つからなかった。
筆者が今月新しく契約したウィルコム社の「9」(nine)にしてもこれは同様だ。nineのボディカラーはブラックとホワイトの2種あるが、筆者の購入したブラックは、すべてのエッジが立った漆黒の羊羹のような、あるいは2001年宇宙の旅のモノリスのような、スッキリした大人デザインだ。国産の端末であるnineにはストラップホールはあるが、残念ながら、このnineに似合うケータイストラップは国内では発見できなかった。無理もないことだが、突然始まったケータイ各社のデザイン戦争に、多くの日本のケータイ周辺アクセサリー各社は追随していない。
筆者が見つけたブラックカラーのnineにピッタリのストラップは、全米のあちこちにあるブルースミュージックのレストラン「House of Blues」のオリジナル・ハット・ストラップだった。読者もご存じのあの「ブルースブラザーズ」がかぶっている帽子をデザインしたモノだ。
しばらくは、ケータイ電話本体を販売するキャリアが、デザインコンシャスなケータイストラップの好例を示してやる必要があるのかもしれない。かってのウィルコム社がデザインにこだわりを持って発売したケータイ電話「TT」の様に、初めからストラップも含めたトータルデザインのケータイが出てくることを期待したい。それまでは、ブルースブラザーズのハット・ストラップを使うことにしよう。
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やっと見つけたストラップは、なんとHouse of Blues製のハット・ストラップ
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ケータイストラップ屋さんにも低コストでシンプル、高級感を表現する力が必要な時代になってくる
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製品名 |
価格 |
購入場所 |
Blues Brothers Hat Strap |
4ドル99 |
米フロリダ州のBlues Restaurant 「House of Blues」 |
(ゼロ・ハリ)
2007/04/12 11:02
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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