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たぶん……史上最強の毛抜き

史上最強の毛抜き……たぶん
 筆者の隠れ癖は毛抜きだ。いつの頃からかわからないが、毛を抜くことに快感を感じるのである。白髪やヒゲはもちろん、伸びすぎた眉毛や鼻毛を暇に任せて抜くのが好きなのだ。毛抜きには覚醒効果もあるようで、退屈な会議で眠くなったときにはヒゲを抜くと目が覚めたりする。混雑した電車で、前に立つ女性の後頭部に白髪が1本だけ伸びていると思わず「抜きたい~」と思ってしまう。とは言え不思議なことに沢山生えている白髪にはそそられることはない。

 爪を使って手で抜くこともあるが、気合いが入ると毛抜きを使ってプチプチ抜くのが気持ちいい。そんな毛抜きフェチな筆者が、色々試した結果、史上最強の毛抜きではないかと思う一品を紹介しよう。


樹脂が黒いのがシャンティ製、青いのが貝印製だが、どちらもKAIの刻印がある 一般の毛抜きと比較すると挟む部分の密着度と全体の剛性が違う 旧貝印製は樹脂部が取れやすいのが欠点

 その毛抜きはシャンティのChastyシリーズの「アイブロウ トゥイザーズ」という製品。製造元は、剃刀で有名は貝印からOEM供給を受けているようだ。筆者は元々貝印の製品を使用していたが、明らかに同じ製品が安く売られていたのでシャンティ製を購入した。

 写真を見てもらうのがわかりやすいが、斜めにカットされた先端部が特徴的でしっかりと毛をつかむことができる。ボディ全体に適度な剛性があり、グリップ部分の樹脂が手に馴染む構造になっている。爪先で抜けないような短いヒゲも簡単に抜くことができるのだ。鏡を見ながら白髪を抜くときも、尖った先端部が白髪を選んで抜く際に使いやすい。

 子供が小学生の頃は白髪1本1円の小遣いで抜いてもらっていたのだが、低学年でもこの毛抜きを使用すると確実に抜けるほどだった。ただ、年齢とともに単価を5円まで値上げしたが、徐々に小遣いで釣っても相手にされなくなってしまった。更に白髪の方も増えて100本くらい抜いても大して減らないし、鏡を見ながら自分で抜けるのは前の方だけということもあり、現在は染めるしかなくなってしまった。

 それでも白髪が目立ち始めると無性に抜きたくなり、プチプチ抜いて楽しんだ後で染めたりしている。白髪は抜くと増えるという俗説があるが、全く抜いていない後頭部もしっかり増殖しているので、抜こうが抜くまいが加齢の影響の方が大きそうだ。

 元々使用していた貝印製で不満があったのは樹脂が取れやすいことだった。気付くと樹脂が取れていることがあり、最終的に紛失してしまった。シャンティ製は使用時間が少ないせいか、あるいは形状が改善がされたのか、今のところ樹脂部分にゆるみもなく取れる心配はない。更に言えば、販売店が少ないことと、売り場が化粧道具(ビューラーやチークブラシ)のそばにあるのも男性には見つけにくかったりする。

 この毛抜きは一度使うと手放せない一品だ。我こそは隠れ毛抜きフェチと思われる方は是非お試しあれ。


撮影用に抜かず染めず育毛? した白髪 前の方だけ100本ほど抜いてみた……快感 抜いた白髪を集めてみた

商品名 メーカー 購入価格 購入場所
アイブロウ トゥイザーズ シャンティ 682円 スギ薬局篠原橋店



URL
  シャンティ
  http://www.chantilly.co.jp/


(奥川浩彦)
2007/03/29 11:05

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