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VAIOノートを買ったトラックポイント派におすすめのマウス
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筆者がオフィスや自宅の机で細かな作業をする時には今や必須のアイテムとなった
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読者もご存じのように、ノートパソコンでは、デスクトップ機のマウスの機能を、いろいろな形のハードウェアで肩代わりしている。昔の松下電器のレッツノートは、秀逸なトラックボールだったし、Lenovo社(旧IBM)のThinkPadはトラックポイントと呼ばれる赤いポッチ状のジョイスティックがキーボードのGとHとBの間にある。ソニーのVAIOは、機種によって違いはあるものの、おおむねタッチパッドとよばれる入力デバイスをパームレスト上に設置している。
筆者は最近、ソニーの企業向け超軽量モデル「VAIO Type-G」を購入し、ThinkPad X60sと併用している。Type-Gは、DVDなしモデルをラインアップするなど、不要な入出力装置を好まない企業には歓迎されそうなアプローチを取っている。しかし、ソニーが採用しているタッチパッドは、多くの企業が採用しているDellユーザーには好まれても、ThinkPadユーザーにはそっぽを向かれるだろう。
発売以来、徐々に本体カラーも黒に近づきつつあり、外装もThinkPadと同じカーボン素材を採用し、DVDモデルでも1kgを切るパフォーマンスを実現しているのに、タッチパッドの採用は、筆者個人としては残念だ。
そんなわけで、トラックポイントの癖が指先に染みこんだ筆者は、VAIO用にモバイルマウスが必要となった。年末の秋葉原周辺を約2時間うろついてType-Gに似合う理想の軽量マウスをやっと発見。エレコム社のタッチセンサースクロール付き光学マウスは、デザイン的にもType-Gにピッタリだ。
携帯時のフラットな形状は本体を180度ねじることで、伝統的な中高のマウス型になり、手のひらへの収まりは最高だ。専用のワイヤレス通信でホストであるモバイルPCと通信を行なうが、モバイル時は、受信側機器にあたるUSBの小さなユニットはマウス本体に収納できるため、紛失や置き忘れを防ぐことができる。内蔵のスクロールパッドも上々だ。
携帯時は、フラットになったマウス本体を収納する専用ポシェットも付属する。後は、家中のホコリを吸い取る専用ポシェットの素材を変えて、「多機能可変式ワイヤレス・レーザーモバイルマウスM-D13URシリーズ」という長ったらしい名称を何とか、スッキリした製品名称やニックネームにすれば完璧だ。
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デザイン的にも、モバイルサイズ的にもVAIO Type-Gへの転向ユーザーにピッタリ
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受信機用USBクリップはマウス本体に収納可能。置き忘れや携帯忘れ防止に!
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マウスの後半3分の1ほどをねじることで、立体的な手のひらになじむ形状に変化する
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製品名 |
価格 |
発売元 |
多機能可変式ワイヤレス・レーザーモバイルマウス M-D13URシリーズ |
7,875円 |
エレコム |
■ URL
ニュースリリース
http://www.elecom.co.jp/news/200611/m-d13ur/index.html
M-D13URシリーズ製品情報
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/mouse/m-d13ur/
エレコムダイレクトショップ「M-D12URBR」販売ページ(黒)
http://item.rakuten.co.jp/elecom/4953103170193
エレコムダイレクトショップ「M-D12URBR」販売ページ(シルバー)
http://item.rakuten.co.jp/elecom/4953103170209
エレコムダイレクトショップ「M-D12URBR」販売ページ(赤)
http://item.rakuten.co.jp/elecom/4953103170216
(ゼロ・ハリ)
2007/01/15 11:03
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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