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寒い日は「むし太郎」でホカホカ肉まんをつくろう!
電子レンジ専用スチーマー「むし太郎」
街を行く人々の服装も一段と厚着になってきており、カフェに入ってもアイスコーヒーからホットコーヒーに切り替わりつつあるこの頃。商店街を歩けば決まって目を奪われてしまうのが肉まん・あんまんコーナー。道行く客が買い求めるたびに湯気が立ち上り、やわらかそうな肉まんが、あんまんが、カレーまんが、ピザまんが……!! 寒い季節恒例の光景だ。
スーパーでは家庭でも味わえるよう肉まんとあんまんのセットが売られているのだが、家庭で温めなおすには蒸し器か電子レンジだろう。しかし1つないしは2つを温めなおすために蒸し器をガスレンジにかけるのは大げさな気がしてならない。となれば、少量の水分とともにラップに包んで電子レンジに入ることになるのだが、どうも味気なさが気になる。そこで「むし太郎」の登場だ。
サイズは18.4×17.5cmで、重さは380g。直火やオーブン、グリルには使えないので注意されたし
せいろ部2つ、受け皿2つ、フタが1つという構成。せいろと受け皿は素麺やソバにも活用できそうな気が
「むし太郎」は電子レンジ専用の蒸し器。受け皿、せいろ部分、フタがセットになっており、それぞれが耐熱ポリプロピレン製で、耐熱温度は140度。受け皿に100ccほどのお湯を注いだら、温めたい食材をせいろ部分に入れてフタをし、受け皿に乗せる。あとは電子レンジに入れるだけ。冷凍の大きな肉まんなら1分半で蒸しあがる。湯気の中から登場する肉まんはふわふわ且つアツアツであり、ラップをはずすのとは違った楽しさもあって格別なのだ。
しかも火を使わないから、忙しい人でも安心だ。出来上がった後もスチーム効果で冷めにくく、硬くなりにくい点も良い。もちろん肉まん類だけでなく、野菜やシュウマイ、おこわなどにも使える。受け皿とフタだけを使えば温め用としても活用でき、フタを取ってそのまま食卓に出せるから便利である。
受け皿とフタで温め専用としても使える
実際に肉まんとあんまんを温めてみる。本来は横に並べるのだが、レンジが小さく二段にできなかったため、強引に2個配置。受け皿にはお湯を100ccほど入れる。なお、肉まん・あんまんに関しては水でもOKだった
「むし太郎」を電子レンジにかけながら、昔、母が冷めたご飯を蒸し器で温めなおしていた様子を思い出した。子どもの頃の懐かしい光景だ。ラップをはずすより、湯気の中から登場するほうがぬくもりを感じるのはある種のノスタルジーか?
調べてみたところ、保温ができる「ジャー炊飯器」が登場したのは1960年代とのこと。母は鍋でご飯を炊く派だったため、保温機能付きの炊飯器が筆者の実家に導入されたのは、登場からかなり経っていたようである。蒸し器からは脱線するが、たまにはそんな歴史を振り返ってみるのも楽しいかもしれない。
フタとせいろには加減調節穴がついている。食材によって固めに仕上げたいときはフタとせいろの凹部をあわせると蒸気を排出する仕組みである
電子レンジに入れたら時間をセットしてスイッチオン! 大1つで1分半ということなので、念のため3分弱にしてみた。広い電子レンジをお持ちなら、二段重ねも可能だ
放出された湯気でピントが合わず……。フタを開けたときに立ち上る湯気は、見ただけで温かさを感じる
コチコチだった肉まんがふわふわに! この冬は大いに活躍しそうである
商品名
発売元
購入価格
購入場所
電子レンジ用スーマー むし太郎 二段式
セイエイ
980円
楽天市場
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URL
セイエイ
http://www.seiei.com/
ジャー炊飯器の歴史
http://national.jp/labo/history/product/cooking/rice_cooker/chr_table/
(すずまり)
2006/12/04 11:08
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