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ブラックで精悍なキーボード「Majestouch FKB108M/NB」
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ボディとキーがマットなブラック仕上げで、全体的に精悍なイメージ。キートップに日本語かな表記がないモデル
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前回、軽やかな入力ができるキーボード「東プレ Realforce 106」を紹介したが、興味がわいてくると、ひとつ買っただけで済まないのがオトコの性分。実はRealforce106といっしょにもうひとつキーボードを購入していたのだった。
もうひとつのキーボードを選ぶうえで、注目したのがキーボードのカラー。筆者は世代的なこともあり、PCのキーボードと言えば、何となくアイボリーホワイトや薄いグレーというイメージを持っている。しかし、今やブラックのキーボードも当たり前のように存在する。今まで、あまりご縁がなかったけど、せっかくだから、ブラックのキーボードが欲しいと考えた。
第二のポイントは、キーボードをはじめとする入力デバイスにうるさいケータイ Watch某スタッフのススメ。聞くところによれば、キーボードのスイッチにはいくつかの方式があり、なかでも独Cherry社というメーカーのスイッチは評価が高いという。じゃあ、それを採用したキーボードを試してみたいと考えた。
主にこの2つの理由から択ばれたのがダイヤテックの『Majestouch FKB108M/NB』というキーボードだ。独Cherry社の茶軸スイッチを採用しており、筐体とキーはブラックで仕上げられている。キートップに日本語かな表記がなく、全体的にスッキリとしたデザインだ。筆者はローマ字入力しかしないので問題ないし、ちゃんとWindowsキーに相当するキーも装備されている。NumLockなどのLEDが青く光るのは『今どき』っぽいけど、個人的にはちょっとまぶしいような……。
さて、肝心のキータッチは全体的に軽く、押しやすいが、ちゃんとクリック感もあり、なかなかタイピングしやすい印象。ただ、新品であることも関係あるのか、キーを押したときにわずかにガサッとした感触が残るのが好みの分かれるところ。このあたりはもうちょっと使い込んでみないと、何とも言えないが……。
ちなみに、Majestouchシリーズには、この他にも独Cherry社の黒軸スイッチを採用したものや英語キー配列のもの、ホワイトのキーボードなど、いろいろなモデルがラインアップされている。キータッチなどはユーザーによって、かなり好みが分かれるところなので、チャンスがあれば、ぜひ一度、パソコンショップや家電量販店などで試してみることをおすすめしたい。原稿を書かない人でも文字入力がちょっと気持ち良くなるかも……。
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デザインは異なるが、Windowsキーやアプリケーションキーも装備
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NumLockキーなどは青色LEDを採用。サイバーな感じだが、好みの分かれるところかもしれない
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製品名 |
発売元 |
購入価格 |
FILCO Majestouch FKB108M/NB |
ダイヤテック |
8,980円 |
■ URL
製品情報
http://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=3
(法林岳之)
2006/12/01 12:44
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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