|
|
![](
/cda/static/image/spacerh5.gif) |
Bluetoothで転送できる手書きペン「Nokia Digital Pen SU-1B」
|
![](
/cda/static/image/spacerh5.gif) |
![](
/cda/static/image/spacerh5.gif) |
![](/cda/static/image/2006/10/27/ip36-001s.jpg)
|
ペン部分のみの「Nokia Digital Pen SU-1B」
|
![](/cda/static/image/2006/10/27/ip36-002s.jpg)
|
付属のクレイドルにペン部分を装着した。充電やUSBでPC接続もできるクレイドルとなっている
|
パソコンなどに手書きのイメージをデジタルで取り込む方法はいろいろあるが、その最も簡単で手軽な方法がデジタルペンによる入力だ。ただ、このデジタルペンは3万円以上と高価で、手軽といってしまうと少し誤解があるかもしれない。しかし実際やってみると本当に簡単なのだ。
まず、デジタルペンを購入したら、パソコンに接続して専用のユーティリティをインストールするか、Bluetooth対応携帯電話とペアリングを行なうだけで準備は完了だ。次に、専用のペーパーにデジタルペンで絵や図を描く。パソコンへの接続ならクレドルに戻すだけ。Bluetoothを介した転送ならペーパーの送信枠をタップする。
たったこれだけで手書きのイメージの転送は完了だ。携帯電話に転送すれば、その場でメールに添付するなどして送ることも可能だ。
このデジタルペンの仕組みは、ペン先のセンサーが専用ペーパーの座標を読み取り、その軌跡を記憶しているというものだ。送信枠や色やペン先の太さの切り替えも、全て専用ペーパーに書かれた細かな模様を認識して行なう。
専用ペーパーは、目を近づけてよく見ると非常に細かな模様が刻まれている。この模様が紙の上の座標を表わしている。では、専用ペーパーを使い切ったら使えないかというとそうでもない。紙は単に座標を示すだけなので、多少上書きしても問題ない。多少落書きのしてあるペーパーに書けば、紙は読みにくいものの書いた軌跡はきちんと転送されるし、盗み見などのセキュリティ対策でも有利かもしれない。
また、デジタル的には全く意味をなさなくなるが、専用のペーパー以外への書き込みでは、単なるボールペンとしても使える。
非常に高いペンであるが、使い始めは面白く、思わず専用ペーパーに落書きを重ねてしまった。タブレットよりも手軽なデジタルペン、使ってみてはいかがだろうか。
|
|
専用ペーパーに「ケータイ Watch」と記入してみる
|
Bluetoothで携帯電話に転送し、画面に書かれた文字が表示させた。使ったケータイはソニー・エリクソンの「802SE」
|
製品名 |
購入価格 |
購入場所 |
Nokia Digital Pen SU-1B |
約15,000円 |
ネットオークション |
■ URL
製品情報
http://www.nokia.co.jp/phones/digital_pen/
(江須田)
2006/10/27 10:49
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
![](/cda/static/image/spacer.gif)
|
![](/cda/static/image/spacer.gif) |