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エルメスも登場! これからはポストイット・ホルダーがトレンド?

エルメスのポストイット・ホルダー。革が柔らかくなるまでは、ポストイットの1枚を取り出すのに両手が要る
 米国では、「テレフォンレスト」と呼ばれる道具がごく普通に大型文具店などで販売されている。テレフォンレストは電話の受話器を肩と耳の間に挟んで、両手を自由にするための道具だ。その目的はただ1つ、自由になった両手で、会話中にメモをとったり、パソコンを操作することだ。米国では有線電話時代のこの“両手フリー習慣”が、携帯電話におけるハンズフリースタイルの普及に繋がっている。

 一方、日本人は、筆者も含め、いろいろなモノをカバーでくるんだり、専用のケースやホルダーに収納したりすることが大好きな国民だ。それはモバイルPCやデジタルオーディオなどにとどまらず、実用的なステーショナリーやツール類においても同様だ。筆者が子供の頃、電話といえば黒電話だった時代には、無愛想な黒い外観を少しでもチャーミングに見せるためか、本体にも受話器にも専用のカバーが付けられているのをよく見かけたものだ。

 本日ご紹介する「ポストイット・ホルダー」も、足かけ3年で、そろそろホットなトレンド予備軍となってきた。日本人の大好きな海外ブランドであるエルメスやブルガリ、カルチェなどもポストイット・ホルダーをすでに発売している。残念ながら入荷数量も少なく、エルメスファンには普通かもしれないが一般人から見れば法外な値段が付けられているが、一歩先を行くトレンドセッター気分を味わってみるには、すくなくともバッグや靴や時計などよりは安く上がりそうだ。

 なお、老婆心ながら付け加えておけば、機能性や価格性能比を考えれば圧倒的に伊東屋のホルダーの勝ちだ。しかし、エルメスはエルメスであることがブランド価値なのだからしょうがない。これは伝統とブランドを構築してきた際のプロセスの差だ。さらに、いずれのホルダーを使用しても、使用時だけを捉えれば、なかった時の方がポストイットの使い勝手は上と言える。

 しかし、ポストイットは携帯するには、形が崩れやすく、また崩れた際にノリがベタベタ周囲にくっつきそうな感じが気になるもので、携帯するにはホルダーが必要なアイテムに変わってくる(もっとも、まったく気にしないという人も少なくないだろうが)。フリスクケースの次はポストイット・ホルダーの時代が来るだろうか?


筆者のポストイット・ホルダーが勢揃い。エルメスの50×38mmタイプ(上)、75mm正方形ケース(左下)、伊東屋の75×25mm付箋タイプ(右下) クラシックで少しヘビーなボールペンならNOIR(黒)のエルメスにマッチする

商品名 購入価格
エルメスのブロックメモ・ホルダー NOIR(黒) 15,000円



(ゼロ・ハリ)
2006/08/25 11:12

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