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風呂場やリゾート地の息抜きに。「風呂で読める文庫100選」
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筆者が購入したのは「銀河鉄道の夜」と「タイムマシン」の2冊。ほかにも繰り返し読むにふさわしい名作がラインナップされている
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背表紙部分を除けば、本のサイズは一般的な文庫本と変わらない
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誰もが一度は「風呂で本を読みたい」と考えたことがあるはずだ。半身浴をしながら、誰にも邪魔されずにのんびりと文庫本を読む。ついでに冷たいお茶まで飲んじゃう。考えただけで幸せだ。
もっとも、普通の文庫本をそのまま風呂場に持ち込むと、あまりよからぬ状態になってしまうのは容易に想像できる。ネットで検索してみると、ビニール製のカバーをかけて風呂内での読書に勤しんでいる人も多いようだが、根本的な問題解決とは言い難い。愛着のある本をこの方法でお風呂に持ち込んで読める? と言われると、躊躇してしまうのが本当のところだと思われる。
今回紹介するのは正真正銘のお風呂で読める本、その名もズバリ「風呂で読める文庫100選」である。仕組みはものすごくシンプルで、紙ではなく、耐水性のある「ポリ塩化ビニル」で製本されているのである。テレホンカードやトランプの素材を想像してもらえれば、どのような手触りかはだいたいお分かりいただけるだろう。
リング状に製本されているので、開いた状態を手を離してもページが閉じてしまわないのもマルだ。価格的にも735円と、常識的な範囲内に収まっているのが嬉しい。
日常読んでいる本をそのままお風呂に持ち込めるわけではないが、文学作品を中心に100コンテンツも用意されているので、これまで読んだことがなかった名作を、この機会に楽しんでみるのも悪くはないだろう。お風呂の中はもちろんのこと、リゾート地のビーチパラソルの下で、のんびりと読書を楽しんでみるのもいいかもしれない。
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リング綴じのため、開いたままで手を離してもページが閉じない
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塩化ビニル製で水がかかっても大丈夫。入浴しすぎでのぼせないよう、くれぐれも注意したい
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商品名 |
発売元 |
購入価格 |
風呂で読める文庫100選 |
フロンティアニセン |
735円 |
■ URL
フロンティアニセン
http://www.f2000.co.jp/
(kizuki)
2006/08/22 10:55
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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