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デスクにいつも適温なドリンクを。「USBホットしてクール」
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USBホットしてクール。USB接続型のミニ冷温庫のようなものだ
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USBケーブルの途中にスイッチがあり、温/冷の切り替えができる
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最近肩こりがとにかくひどいのだが、家電量販店でマッサージ機を試していた時に、説明をしてくれた方が、毎日の食事で摂取する水分を含め、2リットル程度は補給した方がいいとアドバイスをくれた。それからというもの、デスクワークをしている時、筆者は大抵デスクの片隅に飲み物を置くようにしている。
ところが、缶飲料は常温下に置いておくと途端にぬるくなってしまうのがネック。以前購入した「ジャストフィット缶クーラー」は大活躍しているのだが、これは350ml缶にしか使えない。このサイズであれば問題ないのだが、コーヒーを淹れた時はフィットするカップがなく、マグカップを使っているので途端に冷めてしまう。
そんな時に見つけたのが本日の一品、「USBホットしてクール」だ。名前の駄洒落感から想像できる通り、面白アイテムを取り扱うサンコーの一品だ。USBを使用して缶飲料の温度をキープできるミニミニ冷温庫のようなアイテムである。その保温の仕組みには、2種類の金属の接合部に電流を流すと、片方の金属からもう片方へ熱が移動するという「ペルチェ効果」を利用した電子部品が使われており、CPUの冷却にも使われていたこともある。その他、この仕組みは、車載用のクーラーボックスやワインクーラーなどにも利用されているようだ。
USBケーブルの中間にあるスイッチで、カップを暖めるのか冷やすのかを切り替えできる。キープできる温度はメーカーのカタログによれば約7~50度。ちなみに自動販売機の設定温度の基準はコールドドリンクが約5度、ホットドリンクが約55度とのことなので、ほぼ自動販売機で買った状態の温度をキープすることができる。
適合する缶のサイズは350ml缶で、その他のサイズの缶やコーヒーなどを淹れた場合には、付属するアルミカップに移し替えることでしっかりとした保温効果を得られる。USBから電源供給を受けて動作するアイテムなので、オフィスワークの方にはお勧めできる一品だ。デスクの片隅にミニミニ冷温庫がある環境なんてちょっと贅沢な気分になれる……かもしれない。
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缶飲料ならば350ml缶がジャストフィット
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付属のアルミカップを使えば好きなドリンクを適温に保つことができる
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商品名 |
製造元 |
購入価格 |
購入場所 |
USBホットしてクール |
サンコー |
4,980円 |
サンコーレアモノショップ |
■ URL
製品情報
http://www.thanko.jp/usb_hotcool/
(古宮 創)
2006/08/04 11:02
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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