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ビデオiPodの必需品、iPod用プライバシーフィルタ
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プライバシーフィルタ本体。パッケージにはiPod裏面やホイールを保護するフィルムや、クリーニングクロスも付属する
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今回紹介するのは、iPod用のプライバシーフィルタである。iPodの液晶画面に貼り付けておけば、センターから左右30度まではきちんと画面が見えるが、それより外側から見ると、画面は暗く表示されるようになる。これにより、周囲からの覗き見を防止してくれるというシロモノだ。
携帯電話のアクセサリ市場においては、プライバシーフィルタはすっかり定番商品となっている。ケータイでメールを読み書きしている際に、左右からメールを覗き見られたくない――こうした心理が、プライバシーフィルタのニーズを高めているわけだ。
ではiPodの場合はどうだろうか。iPodの液晶画面に表示される内容といえば、これまでは曲情報が中心であり、プライバシーフィルタの需要は無きに等しかった。しかしiPod Photoの登場により、iPodの液晶画面は単なる情報表示だけでなく、写真を表示するためのディスプレイへと変貌を遂げた。その後、第5世代のiPodが登場して動画再生が可能になるに至り、本格的にプライバシーフィルタの需要が生まれたというわけである。
このテのプライバシーフィルタは、どのメーカーの製品であれ、装着すると画面が暗くなるという欠点を抱えている。これはケータイ用の製品はもちろん、ノートパソコン用のフィルタでも本質的には変わらない。しかし第5世代のiPodについては、バックライトの照度がかなり高いため、プライバシーフィルタを装着していても、違和感をあまり感じない。画面のキズを防止する役目も果たすので、ずっと貼ったままにしておくのがよいだろう。
個人的な経験からも言えるが、電車の隣の席で動画を見ている人がいると、意外と気になってしまうものである。覗き見るつもりはまったくなくても、視界の端で明滅が繰り返されることから、自然と目が行きがちになるのだ。iPodで動画を鑑賞したり、写真アルバムを見る機会の多いユーザーは、キズ防止の役割も含めて導入を検討してはどうだろう。
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フィルタを装着した状態。正面からだと問題なく画面が見える
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メーカーサイトでは「視野角は60度」とされているが、完全に見えなくなるためにはもう少し角度が必要になるようだ
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製品型番 |
発売元 |
購入価格 |
DC-PC5GF |
DIGITAL COWBOY |
1,250円 |
■ URL
製品情報
http://www.digitalcowboy.jp/products/dcpc5gf/
(kizuki)
2006/06/23 10:55
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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