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パソコンを持ち歩かない覚悟を決めたら 「SONY MICRO VAULT Pro」!
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筆者のモバイル環境にMICRO VAULT Proはなくてはならない存在だ
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先進的なビジネスピープルがパソコンを持ち歩かなくなるのは、いったいいつのことだろう。最近ではセキュリティ管理の観点から、会社のPCの持ち出しも私物PCの持ち込みも禁止、という企業も増えてはいる。しかし、筆者の周囲を見ると、モバイルPCを常に持ち歩いている仲間も多い。
PCを持ち歩く理由では、メール環境をどこでも確保したいというのがやはり大きい。筆者も、PDAやケータイ、またある時はPDA+ケータイで同じ事を何度か実現しようとしたが不可能だった。PDAやケータイは進化したものの、筆者にとってのメールクライアントとしては、まだまだ非力だった。また、PDAとケータイのコンビネーションもマニアックには楽しい組み合わせだが、実用的・実践的な手段として見た場合には、まだ不十分だ。
筆者にとって、W-ZERO3のようなQWERTYキーボード付きのスマートフォンが国内で登場したことは、これらの環境をスッキリと改善する大きな自信となった。昨今では、プレゼンテーションの必要性がない日は、ノートPCを持ち歩かない日が増えてきた。オフィスではオフィスのパソコン、自宅では自宅のパソコン、そしてモバイル環境はW-ZERO3というのが筆者の最近のワーキング・スタイルだ。Webメールとモバイルできるハードディスクを活用すれば、かなりの満足度で実現してしまう。
筆者は、オフィスと自宅を往復するモバイル・ハードディスクとして、米国出張中にパソコンショップで購入したSONY社の「MICRO VAULT Pro」と呼ばれる容量5GB、USB接続のハードディスクを活用している。オフィスと自宅の両方のパソコンの任意のフォルダを指定し自動的にSync(同期)するソフトウェアも標準で付属しており、容易にオフィスと自宅のパソコンの共通ファイル環境が実現してしまう。
MICRO VAULT Proは、本体に折りたたみ収納できるリトラクタブルなUSBコネクタを備え、当然ながらUSB給電をサポート。ACアダプタは不要だ。パソコンのUSBポートに接続するだけで、大容量ディスクとして即座に使用できる。5GBが多いか少ないかは議論のあるところだが、筆者はかなり多くのプレゼンチャートやワープロ文章、PDFなどの入ったMy Documentsを2台のパソコン間でSyncしているが容量的には不足はない。
W-ZERO3とMICRO VAULT Pro、この両方で約200g。超軽量モバイルPCの5分の1以下の重量だ。今後は、MICRO VAULT Proをより大容量のiPodに置き換えたり、ファイル環境は物理的に何も持ち歩かないためにインターネットディスクを活用することも可能だろう。2006年、モバイルPC持ち歩きビジネスマン人口は変化するだろうか。
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操作は、パソコンのUSBポートに接続するだけのイージーオペレーション
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接続するだけで、2台のパソコン間の任意のホルダーの同期を取ってくれる
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
SONY MICRO VAULT Pro 5GB |
約200ドル |
米カリフォルニア州 サニーベール CompUSA |
■ URL
MICRO VAULT Proの国内向け商品「ポケットビットUSD」製品情報
http://www.sony.co.jp/Products/Media/Pocketbit/usd-g.html
(ゼロ・ハリ)
2006/04/14 10:55
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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