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レディのためのケーブル・ワインダー「jewel clip」
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女性好みのiPod 5Gホワイトと一緒に使っても違和感のないデザインだ
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今から27年前の1979年にSONY社の初代ウォークマンが発売された。以来、今日のデジタルミュージックに至るまで、持ち歩けるミュージックは全盛を極め、建物の内外は言うに及ばず、空の上でも、水の中でも、その環境をを問わず急激な拡大をしてきた。モバイルできるプレイバック・クライアントには、ケータイ電話やPDAをも巻き込み、音楽コンテンツの質的変化とその配信方法を大きく変えた。
狭い日本では、大きなラジカセを肩に担いでハーレムをのし歩くような真似はできない。個人的に音楽を聴くのは、1979年当時と変わらずイヤフォン経由ということになる。コンパクト・オーディオにおけるワイヤレス送信技術がまだ未熟な現在、イヤフォンの主流は依然としてワイヤードな製品だ。イヤフォンにおける一番の問題点は、27年前と同じく、長いケーブルの存在だ。
ケーブルは短かすぎると首や頭の自由度が制限されるし、長すぎるといろんなモノに絡まって面倒かつ危険だ。そんな問題を解消するために、多くのオーディオ・アクセサリーメーカーやグッズ系のショップから、「ケーブル・ワインダー」と呼ばれる小物が数多く登場してきている。しかし、残念ながら女性にフォーカスしたモノは極めて少ない。さらに、ドレッシーな服装に似合うモノとなると皆無に近く、昨今のミュージックプレーヤーのデザインセンスに追いついていないのが現状だ。
そうした中、すでに「テトラン」と呼ばれるケーブル・ワインダーを販売しているTUNEWEAR社が発売開始した「jewel clip」は、日本で初めてパーソナルミュージックを楽しむ女性をターゲットにしたケーブル・ワインダーだ。両面にハート型をした薄いブローチタイプの金属板を採用し、2枚のハートを円筒形の金属リングで連結した形状となっている。表面のハートには多くの人工宝石が多数埋め込まれ、アクセサリー的なゴージャスな感を実現している。
裏面のハートには、上下2カ所にケーブルを挟み込むストッパー溝が刻まれており、任意のケーブル終端を固定し、巻き付けたケーブルがほどけることの無いように固定することが可能だ。余分な長さのケーブルをグルグルと巻き付けて、必要な長さ分をストッパー溝経由で引き出すことで、最適化した長さのイヤフォンを常時使用できる。
背面にはかなり強靱なクリップが取り付けられているので、ジーンズ地や毛皮のコートにも固定できるだろう。表面のハートに埋め込まれた人工宝石の色の違いでホワイトとピンクの2種類のモデルが用意されている。今後、スワロフスキー社のストーンを採用したものなど、より高価なニューマーケットが出現するかもしれない。
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余分なケーブルを巻き込むことで、ケーブルを最適な長さに常時保てる
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強力なクリップ機能で、厚手のコートやジャケットの襟に固定することも可能だ
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商品名 |
価格 |
購入場所 |
「jewel clip」ケーブルワインダー |
4,980円 |
TUNEWEAR |
■ URL
TUNEWEAR
http://www.tunewear.com/japanese/product/jewel_clip/
(ゼロ・ハリ)
2006/04/10 11:02
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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