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携帯電話風マウスでいきなり通話 ソニー「マウストーク」
ソニーのマウストーク(VN-CX1)、一見、携帯電話だ
着信時には、ヒンジ部分のボタンを押すと開いて着信する。押しただけだとハンズフリー通話になる
USBケーブル充電器でノートパソコンに繋いだ状態の携帯電話が、マウスに見えてきた経験のある方もいると思う。それを狙ったのか携帯電話のようなマウス、ソニーの「マウストーク」が登場した。しかも開くと受話器に変身する変わり種マウスだ。
マウストークはUSBケーブルがでているため、よく見れば携帯電話ではなくマウスとわかる。また、スクロールのホイールが付いているため、これも携帯電話には似合わない。しかし、似ているのはその動作にある。
このマウストークはIP電話ソフト「Skype」での動作を前提としたもので、Skypeの着信に合わせて着信音が鳴ったり、マウストークの着信ランプが点滅する。しかも、パソコンに接続した状態ではマウスとして使えるので、光学センサーの赤い光が漏れるところは、いかにも充電中の携帯電話に似ている。その上、着信時は青いLEDが点滅する。
着信は、と言うと、ヒンジの部分のボタンを半開きになり、スピーカーホンとして使える。まるでパナソニックのケータイのような感じだ。さらに、完全に開いてしまえばただの受話器として使える。マウスのときにスクロールのホイールだったダイヤルは、通話時には音量調整のためのダイヤルに変身する。
また、通話を終わるときは、マウスを閉じることでスカイプの通話が切断される。マウスを受話器にしてしまったら他にポインティングデバイスがないので電話を切る動作が簡単にできなくなると考えてしまうが、閉じてオンフックという機能があるため、そんな悩みもなくなる。
ただし、やはりマウス。通話しているときにマウスが使えなくなってしまうのは惜しい。パソコンを前にするなら通話中にメモが必要な場面はパソコンで記録したくなるもの。また、Webを表示しながら電話する際にも不便だ。ノートパソコンなら本体にもタッチパッドやポインターがあるので問題ないが、デスクトップPCで使う場合は別のマウスを併用するほうが望ましいだろう。
開いてしまえば、受話器に変身だ
マウス利用時にはスクロールホイールだが、通話時は音量調整となる
クリック感もマウスと変わりない
携帯電話と比べてみても、ケーブルが出ている以外は携帯電話と言われても違和感はない
品名
発売元
購入価格
購入場所
マウストーク(VN-CX1)
ソニー
7,980円
ソニースタイル
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URL
製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/vaio/acc/acc.cfm?PD=23389
(江須田)
2006/03/24 10:52
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