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バリューパック耳栓で、いつでもどこでも騒音対策
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全米のスーパーマーケットにおいて、山積みで売られている耳栓のバリューパック
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日本人にも筆者の知人のように、「耳栓コレクター」と呼ばれる人種が居るが、一般的に、米国人は日本人に比べてなぜか圧倒的に「耳栓」大好き人間が多い。どんな環境においても自己のプライバシーを確保するという強い意志の表われなのか、本当に周囲のノイズに弱いのか、その辺りは定かではないが、ともかく海外では耳栓を見かけることが多く、種類も豊富だ。
その代表的な販売拠点が、全米に広く店舗展開する「Walgreens(ウォルグリーンズ)」等のスーパーマーケットだ。スーパーマーケットに限らず、健康管理グッズなどを扱うお店にも、もう少し高級で蘊蓄がいっぱい詰まった「ハイテク耳栓」がラインアップされている。
国内でも、耳栓は予想もしていなかった時に必要になることが多い。ゆったり静かに仕事をしようと考えて自腹を切った東海道新幹線のグリーン車内で、ケータイ大声親父に出くわすことも多々あった。グリーン料金は大声で電話をするための追加料金と考えているのかもしれない。また、ヘッドフォンの使用によるデジタルミュージックの再生は、周囲の雑音をかき消すには十分な効果を出してくれても、思考作業には向かないことも多い。
そんな時に出番が回ってくるのが、周囲のノイズだけを消してくれるノイズカット・ヘッドフォンだが、人の話し声や、列車内を奇声を上げて走り回る親の関知しない子供には効果は薄い。またノイズカット機能のあるヘッドフォンは、こうした不測の災難に対して、いつも用意しておけるほどの重量やサイズではない。
Walgreensで購入したバリューパックのバーゲン耳栓は、専用のキャリーケースが付属したお買い得キットだ。50ペア(100個)のソフトな耳栓が入って9ドル99セント。指先で復元力の強い特殊スポンジ製の耳栓を捻って圧縮して耳に押し込むと、時間の経過と共に、すぐに耳栓は復元膨張し、外耳道をパーフェクトに密封してくれる。これで、うるさい車内も、図書館も、瞬時にマイ・プライベートエリアだ。
専用キャリーケースに1ペアを入れてケータイストラップに取り付け、持ち出しそうな全ての鞄の中に1ペア、スーツやコートのポケットにも1ペア、筆箱やペンケースに1ペア、押し潰して財布にも、名刺ケースにも、50ペアあれば、ありとあらゆるところに分散して常時携帯が可能だ。これで、もしもの場合にもどこかに耳栓がある、という全方位作戦が可能となる。新幹線の移動時間まであて込んだビジネススケジュールのリスクヘッジにお勧めしたい。
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50ペアを1つずつ使い切るもよし、分散配置で全面的なノイズ災害対策を取るにも十分な数だ
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専用キャリーケースには1ペアの耳栓が収納できる
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商品名 |
価格 |
購入場所 |
50ペアの耳栓バリューパック (専用キャリーケース付き) |
9ドル99セント |
米サンフランシスコ市内の スーパーマーケット「Walgreens」 |
(ゼロ・ハリ)
2006/02/15 10:27
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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