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曲がり方によっては役に立つ「曲がったスプーン」で珈琲を飲む
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エレガントな曲がり方は便利な使い方を自然と導き出せる
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大昔のテレビ番組で、本人いわく「念力で金属のスプーンを曲げる」という芸を披露してくれたのが、ユリ・ゲラーだった。当時テレビを見ていて、あの中途半端に曲がってしまったスプーンは、その後どうなるのかと思ったものだ。当時視聴者にプレゼントすれば、欲しがる人も大勢いたのかもしれない。
テレビ画面を見ていても、念力で曲げたのか、何かのトリックを使って物理的な力によって曲げたものなのか判別は難しい。もっとも、「女の第六感」は信じても、念力などの超能力に関してクールな筆者には、あまり興味がないと同時にどうでも良いことであった。
そんな“類い希なる念力をもった超能力者”が曲げた残骸ではなく、れっきとした工業製品でも初めから曲がったスプーンは存在する。筆者がよく行く、大阪ミナミのガジェットショップで見つけた「カーブスプーン」がそれだ。
念力曲げよりはるかに優雅なカーブを持ったスプーンは、正面から見るとごく普通のスタイルに見え、側面のビューはなかなかビューティフルな逆S字カーブを描いている。実際に使ってみると体感できるが、S字カーブの形状がなかなか上手くできており、目的を終え、珈琲の滴の付いたスプーンの置き場所を探す必要がないのだ。
平成期のインダストリアル・マジックによるカーブスプーンは、いつものコーヒータイムに話題と楽しさを提供する一品になるだろう。
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念力では、ここまで正確に、アーティスティックには曲がらない
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商品名 |
購入価格 |
購入場所 |
まがったスプーン |
250円 |
大阪ミナミ なんばCITY南館 WALLA WALLA |
(ゼロ・ハリ)
2006/02/08 10:58
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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