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USBメモリ内蔵、ケーブル脱着式のヘンなマウス
パッケージ外観。店頭ではレッドのほかにブルーの筐体も見かけた。いずれも英語版のみ
燦然と輝く「128MB flash memory Built-in」。ちなみに256MBモデルも存在している模様
最初にこのマウスを店頭で見かけた時の第一印象は「オッ、ケーブルが取り外せて便利だな」というものだった。ウィルコムの「WX310K」を使っている筆者の場合、充電用にA-miniBの巻取式USBケーブルを常に持ち歩いているので、このマウスと共用することで、荷物がひとつ減ると思ったのである。
が、パッケージを手に取ってしげしげと眺めていたところ、思いがけぬキャッチコピーを発見した。「128MB flash memory Built-in」。えええっ!? USBメモリ内蔵かよ!? マウスなのに!?
とまぁ、なんとなくオモシロさに惹かれて購入してしまった本製品を使い始めて早2カ月。筆者にはいまだに、USBメモリをマウスの中に内蔵したメーカーの意図は理解できない。そもそもマウスをつなぎ替えて他のパソコンにデータをコピーする、というシチュエーションが世の中にどれくらいあるのか、謎である。
ただ、前向きに考えれば、ちょっとしたデータを持ち運びたい時、マスストレージはいくらあってもよいのは事実。筆者の場合、手持ちのUSBメモリが人に貸したままなかなか戻ってこないというケースが現実問題としてよくあるので、いざという時の予備として備えておけるのはありがたかったりする。最近は、USBメモリにインストールして直接起動できるアプリケーションもよく見かけるので、これらをマウスに入れて持ち運ぶというのもアリだろう。価格も3,980円と、128MBのUSBメモリ内蔵であることを考えると安価だ。
ちなみにマウスとしての使い勝手はごくフツー。本体も適度な大きさで、モバイルマウスにありがちな「小型過ぎて手になじまない」といったこともない。明らかに日本のマーケットを意識していないカラーリングは曲者だが、カバンの奥に放り込んだ際に目立って分かりやすいので良しとしよう。と、何事も前向きに考える筆者なのであった。
miniBコネクタによりケーブル部が着脱可能。ホイールはやや小ぶりで、回すと若干手ごたえのあるタイプだ
PC接続時はマスストレージとしてマウントされるため、使用可能になるまで一瞬タイムラグが発生する。マウスとしては800dpi+光学式と至ってスタンダードな仕様だ
付属のケーブルは巻き取りタイプ
ウィルコム「WX310K」につなぎかえて即充電! モバイラーには便利だ
品名
購入価格
購入場所
mini Optical Mouse
3,980円
フェイス 秋葉原本店
(kizuki)
2006/01/24 10:58
ケータイ Watchホームページ
ケータイWatch編集部
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