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吸盤でピタっと固定! 「デジカメ吸盤君」
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大きめの吸盤に小型自由雲台が付いた「デジカメ吸盤君」
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三脚用のネジ穴でデジカメを固定する
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先日、「gigashot」を購入して以来、あちこちに持ち運んでは何気ないシーンでも撮影、ムービークリップを作って楽しんでいる。
いろいろと撮影を楽しんだ後、次に試したくなったのが、車での走行シーン撮影だ。しかし、実際に取り付けようすると、その方法に難儀することになった。車は走行中、振動するので、小型の三脚を立ててダッシュボードに置いた程度では、ちょっとしたはずみで、すぐに倒れてしまう。「似たようなことをやっている人がいるだろうか」とネットで検索してみたが、手の凝った方法はあったものの、できれば手軽にやりたいところ。
カメラ用品売り場を歩いていて「これは!?」と思ったのが、今回紹介する「デジカメ吸盤君」。簡単に言えば大型の強力な吸盤に、小型の自由雲台がくっついたモノ。なかなかインパクトがあるネーミングだが、これなら結構手軽に固定できないか? ということで購入してみた。
その吸盤部分は、透明で大型、肉厚のある吸盤の上にしっかりと内部の空気を抜けるよう押さえつけるプラスチック部品と手回しネジが取り付けられている。ガラスやアクリル板、鉄板など、吸盤が貼り付く一般的な素材の上にセットし、軽く押さえつけておいてネジを回していくと、ピチっと吸い付いてくれる。
耐荷重は500gとのことで、コンパクトデジカメや小型ビデオカメラなら十分耐えうるだろう。また、先述したとおり、吸盤の先には小型の自由雲台が備え付けられているので、カメラ本体は吸盤に対して上下左右方向360度、どの方向にも向けられる。たとえばガラスに貼り付けて録画ボタンを押し、あとは普通に運転すれば流れる景色が記録されるというわけだ。サイドウィンドウやバックガラスの内側など、取り付ける位置によっても撮れる映像は異なる。また角度の微調整も必要だが、あれこれ試してみるのも一興、そして楽しい映像が記録できることだろう。
ガラス以外の素材にも吸着できるので、デスクに取り付けてミニ三脚代わりとして使ったりすることもできる。フラットな面さえあれば活用シーンはグンと広がる。筆者は、趣味のパラグライダーでも活用して、空から見た地上の風景を撮っている。
サイズもコンパクトなので、バッグの中にポンと放り込んでおくと便利な一品だろう。
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平面に吸い付かせることで固定可能。耐荷重は約500gだ
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車のウィンドウに貼り付けてみた。フリーアングルで設置できるのが魅力
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
デジカメ吸盤君 |
エツミ |
1,680円 |
ヨドバシカメラ |
■ URL
エツミ
http://www.etsumi.co.jp/index2.html
(古宮 創)
2006/01/13 10:58
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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