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不在時の給水もこれで安心! 草花に「とんがりキャップ」
ペットボトルの再利用が可能で、さらに給水の手間が省ける「とんがりキャップ」。緑とオレンジの2本セット
「サボテンも枯らす女」を自称する筆者であるが、1年ほど前からベランダで植物を育てている。ふと窓の外を眺めたとき、可憐な花が咲き乱れていると実に心安らぐからである。ときおり訪れる蝶や蜂を見るのも楽しい。しかも花をつけた植物は絶好の被写体だ。写真の練習にもなり、まさに一石二鳥の存在といえる。しかし所詮筆者はサボテンも枯らす女。ベランダの植物たちのコンディションを常に維持するのは難しいのだ。
何よりも一番困るのが給水。特にこの夏は悲惨だった。ベランダの日当たりが良好なのはいいが、ちょっと遅く起床したりすると、すでに鉢はカラカラ、花はへろへろ、茎はぐったり。さらに給水を忘れた日には大変なことに! やむなく簾を購入し、日陰を作って渇水状態を避けようと努めてみたが、ベランダ全体を覆うわけにはいかないため、効果としては想像の2割程度(推測)であった。
気がつけばベランダの植物たちは明らさまにモチベーションが下がっていたのである。もっと効率的かつ楽に給水したいと思っていたところ、知人から不在時に役立つという電動の給水ポンプを勧められた。しかしお値段をみたところ、なかなか導入に踏み切れず……。
そういうしているうちに秋。灼熱地獄は去ったものの、給水忘れは相変わらずなのだ。新しく買った花のために植え替え用の鉢を買いに100円ショップに行ったところ、ペットボトルを給水装置にできる「とんがりキャップ」を発見!
「とんがりキャップ」は水を入れたペットボトルにを取り付け、土に突き刺すだけという超簡単アイテムである。小さな穴が2つ開いており、ここからじわじわと水が出る。水の出が早い場合は穴を1つふさぐといいらしい。ペットボトルのサイズや気候にもよるが、これなら1~2日家を空けても給水の心配はないだろう。
目下のテーマは、乾燥させたり水浸しにしたりを繰り返してしまったせいで、投げやりになっていると思われる植物に、再び大きな花を咲かせることである。液体肥料もまぜたボトルをつけてみたぞ! がんばれとんがりキャップ! ……ってボトルが空にならないように注意しないといけませんがね。
ポリプロピレン製で、長さは約13.5cm
キャップの途中には穴が2つ開いている。ここから水が出る仕組み
ペットボトルにとんがりキャップを装着したところ。本当はペットボトルのラベルははがさないほうがいいらしい。なぜならレンズ効果によって火災につながる恐れがあるからだ。またペットボトルの口径によっては装着できないものもある
とんがりキャップ付ボトルをプランターに突き刺してみたところ。冬に花を咲かせる予定の植物だが、元気がないのは見ての通り……。早く汚名を返上したい
品名
発売元
購入価格
購入場所
とんがりキャップ
ナカヤ化学産業
105円
100円ショップ meets
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URL
ナカヤ化学産業
http://www.nakaya-kagaku.co.jp/
(すずまり)
2006/01/11 10:59
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