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魚を模した“魅せる”コルク抜き「FISH Wine Opener」
「FISH Wine Opener」本体。どことなく明和電機の「魚コード」を思わせる外観
口の内側に、スクリューがセットされている
動物の形を模したグッズというのは、使う人の心を癒してくれる。そのグッズが動物の形状をうまく生かした設計であり、なおかつ実用性の面でも見劣りしないのであれば、なおのことだ。
今回紹介する「FISH Wine Opener」は、魚の形状をしたコルク抜きである。魚の口に相当する部分にスクリューがあり、コルク栓にねじ込んで引っ張ることにより、魚の胴体に相当する部分が伸び、コルク栓が抜けるという仕組みだ。
その姿はまるで、魚がワインの瓶をくわえ、体を伸ばしつつ必死にコルク栓を抜こうと頑張っているようで、ユーモラスなこと、この上ない。コルクを抜くという行為に楽しみを与えてくれる栓抜きというのは、なかなかあるものではない。魚の形状をうまく生かしつつ、実用性をしっかり押さえたこのアイデアは秀逸だ。
さらに本製品はコルク抜きだけではなく、尾の部分が栓抜きになっていることも大きなポイントである。これ1つあれば、ワインやシャンパンといったコルク栓はもちろんのこと、ビールやジュールなど金属栓のある瓶まで、ほとんどの種類の瓶に対応できてしまう。この栓抜きについても、魚の形状がうまく生かされており、無理にこじつけてあるという印象はない。もはや工芸品の域に達している印象だ。
本体は特殊鋼が使われており、質感は高い。キッチン用品の安っぽさは全くなく、むしろオブジェに近い雰囲気だ。多少重過ぎる嫌いはあるが、それがまた本品の高級感を醸し出していると言えるだろう。友人を呼んだパーティなどで、さりげなく披露したい「魅せる」コルク抜きとしてオススメできる。
使い方その1。本体を回転させて、スクリューをコルクにねじ込む。魚が瓶の口に食いついた状態になる
使い方その2。そのまま尻尾を持って引っ張る。魚の胴体がビョーンと伸びてコルクを引っ張る。(胴体に指を挟まないよう注意)
使い方その3。どうだ!口でコルクをもぎ取ったぞ!といった表情
尾の部分は栓抜きとしても利用可能
品名
発売元
購入価格
購入場所
FISH Wine Opener
(WB-07)
ピエールバロン
1,050円
東急ハンズ心斎橋
(後藤 重治)
2006/01/06 10:57
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