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少しお馬鹿でキャパ抜群。「ゆる~いペンケース」でスローワークを!
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意識しなくても絶対ハズれる、ハズシの達人には必携グッズ
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素人文具コレクターの筆者は、国内外を問わず旅行や出張に出ると、地元の文具店に立ち寄ることが多い。しかし、昨今はインターネットが普及し、Web販売がごく一般的になった影響か、街中では、大型の文具店しか見かけることがなくなってきて、実に寂しい限りだ。米国でも、体育館のように巨大な文具チェーンのお店で、週末は閑古鳥が鳴いている始末。小学校の向かいにあった小さな街の文具屋さんが復活する日は、またいつかやってくるのだろうか?
本日ご紹介するのは、そんな街の小さな文具屋さんが健在だった頃なら、よく見かけたであろう“少しお馬鹿なペンケース”だ。筆者は、毎月のように多くのボールペンや鉛筆その他のB級ステーショナリーをたくさん買い込んでしまう。何年も使うお気に入りのモノもあるが、すぐに人に引き取っていただくモノもけっこう多い。ペンや鉛筆が増えれば、それなりに組み合わせ、まとめて持ち運ぶペンケースは必需品となってくる。
この「サカナのペンケース」は、ゴムのような素材で造られており、表面にはチープな感じのペイントが施されている。背面のジッパーを開くと中はただの空間で、いろんなペンをごちゃ混ぜで10本は飲み込んでしまう大食漢だ。外部のミーティングに出かける時や出張には、このペンケースに、チープな万年筆とボールペン2本、マーカーを3本、シャープペンシルや鉛筆を数本押し込んで出かけることが多い。
こんなお馬鹿でチープなペンケースは、昔なら近所の文具屋さんでゲットできたものだ。しかし、現在では世界中のインターネットをくまなく探して、やっと見つけられるという時代になってしまった。目的の商品を見つけて、どこからでも買えることが幸か不幸か、一概に決めることはできないが、大きな変化が一般消費の世界にも来ているようだ。先端IT企業の企画会議や戦略会議の席上で、場違いなペンケースを取り出した時の周囲の反応、「ゆる~いハズシ感覚」が最近はなぜか喜びだ。
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開けにくいジッパーに慣れるのが最初の仕事だ
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詰め込めば筆記具10本は大丈夫なキャパが嬉しい!
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商品名 |
価格 |
購入場所 |
サカナのペンケース |
1,000円前後 |
Web通販 |
(ゼロ・ハリ)
2005/11/09 11:00
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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