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ゆで卵専門のお洒落な調理グッズ「アレッシー Mangiauovo」
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卵をはさんで逆さまにしても大丈夫。このまま沸いた鍋の中へ
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結婚祝いや新築祝い、そしてパーソナルなプレゼントなど、洒落たプレゼントにピッタリな製品の1つにアレッシー社の日用雑貨がある。アレッシー社の商品の場合、一口にキッチン用品といっても、複数ではなく、単体でプレゼントして絵になる商品が多いのもごく一般的なコーヒーカップやディナーセットなどとは異なるところだ。
オムレツ誕生の国は確かフランスで、イタリアではなかったと思うが、イタリア生まれのアレッシー社には卵を対象にしたキッチン用品が数多くある。本日ご紹介する長い名前の「Mangiauovo」もその1つ。米国では、「エッグキャッチャー・アンド・エッグカップ」(以降ECECと呼ぶ)と呼んでいるお店も多い。英文の商品タイトルだけでは、卵関係の道具であることは想像できるが、一体何をするモノかは具体的にはわからない。それは、一番肝心な「ゆで卵」を作るというイメージに近い言葉が全く含まれていないからだ。
読者諸兄もご存じのように、「ゆで卵を作る方法」にはいろいろあるが、昨今最もポピュラーなのは、種類こそ少ないが廉価で売られている「電気ゆで卵器」を使う方法だ。最近のモノは1個からでもできる仕組みになっているので、一人暮らしでも困らない。あともう1つは、以前、筆者がこのコラムでご紹介した、不精者でも「チン」で「できるゆで卵」だ。
しかし、昔のようにお湯を沸かしてたっぷり愛情と時間をかけてたった1個のゆで卵を作るのもたまには良いものだ。そんな、ゆったり感を味わいながら、美味しいゆで卵を作る時に、便利さと安全を同時に約束してくれるのがECECなのだ。まず、沸いたお湯に、新しい卵をECECで挟んで静かに入れ、ハンドルを握って静かに卵を落とす。ゆで卵ができあがったら、今度はハンドルを握って熱湯の中の卵をそっと掴み、そのまま引き上げる。水切りも完璧だ。引き上げたらそのまま180度反転すると、ECECをエッグスタンドとして利用できるのだ。
ECECは、ゆで卵製造に関して、その最初から最後まで、役に立つアイデア&デザイングッズなのだ。日本のWebショップでも、そろそろ完売御礼もちらほら見られるようだ。そして、すでにアレッシー社でも生産終了を宣言しているので買うなら今だろう。プロダクト・デザインと朝食にはちょっとうるさい彼女にも、「Mangiauovo」のファニーフェイスとそのお役立ち度は、きっと気に入ってもらえるだろう。筆者は、サンフランシスコ市内のサターストリートにあるアレッシーショップで購入したが、国内外でそれほど大きな価格差はないだろう。
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ゆで卵ができあがったら、そのままエッグスタンドに使える
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ファニーフェイスがグッドモーニング感覚を加速!
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商品名 |
価格 |
購入場所 |
アレッシー「Mangiauovo」 |
約30ドル |
サンフランシスコ アレッシーショップ |
■ URL
アレッシー(英文)
http://www.alessi.com/
(ゼロ・ハリ)
2005/10/31 10:53
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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