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1年の重みを感じる手帳
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Moleskine The Pocket Diary。赤い帯が黒い手帳によく似合う
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8時から20時まで1行ずつ書かれている。下にはスペースがあるので、筆者のような夜型人間は下部分を活用することになるだろう
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来年のことを言うと鬼が笑うというが、そろそろ文房具屋には来年の手帳が並びかけてくる時期だ。早い人はすでに来年の手帳を購入しているのではないだろうか。割とせっかちさんなところがある筆者も既に来年の手帳を購入している。
筆者が今回購入したのは「Moleskine Pocket Diary」。過去にRuled NoteやMemo PocketですっかりMoleskineの魅力にやられてしまったので、どうせだったらスケジュール帳もMoleskineでいこうと、衝動的に購入してしまった。
Moleskine Pocket Diaryは、ほぼ日手帳と同じように1日1ページで書くことができる。それぞれのページには、1時間1行の割合で8時~20時まで刻まれており、さまざまな事柄を記入することになる。予定を書けばスケジュール帳になり、過去の出来事について書けば日記になる。20時までとあって、宵っ張りな筆者には、ちょっと夜の分の長さが足りないが、自分で書いて付け足すことが可能だ。
予定を書いたりその日にやらなければならないToDoリストを書いたりすることのほかに、その日に思いついたことをその日のページに書くようにすれば、自分の考えの経過などがわかりやすくなる。筆者は大まかなメモは日付ごとにPocket Diaryでまとめて整理し、細かいことは別の手帳に書き込んでいく予定だ。
もちろんMoleskineの手帳らしく、ゴムバンドと後ろのポケットは健在だ。さらにA~Z表記のミニアドレス帳も付属している。普通の手帳らしく(?)、手帳の先頭には度量換算表やタイムゾーンなどのおまけページも充実している。この付録、中には国際電話の国別コードや世界各国の祝日一覧などがあるので、さすがはワールドワイドに展開している手帳だと妙なところで感心してしまった。
唯一の欠点は、その厚さだろうか。単純に言って、1年は365日だ。1日1ページになると、当然365ページ以上になる。通常の手帳の2倍の厚さがあるのだ。ここからさらに1年間の足跡を書き込んでいくとなると、まさに1年分の重みをずっしりと体感することができるだろう。
筆者は、通常の手帳として使っているRuled NoteもMemo Pocketsも手放すつもりは無い。来年になったらこの3冊をどう持ち歩こうか、楽しみつつも悩んでいる。
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普通の手帳(Ruled Note)との厚さ比較。倍近い厚さがある
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ミニアドレス帳は横に索引がちょっとついているだけ
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
Moleskine The Pocket Diary 2006 |
Modo & Modo |
1,574円 (時期により価格は異なる) |
アマゾン |
■ URL
Modo & Modo
http://www.modoemodo.com/
(杉村 啓)
2005/09/05 10:40
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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