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家庭円満のITツール 「ラインセーバー」
米国でもまだまだインターネットを普通の電話回線で楽しんでいるユーザーは多い。日本と同じく、娘は大人から見るとどうでも良い内容の長電話が大好きで、長男はやはり彼女と長電話、弟は隣の息子とやっぱり朝から電話を繋ぎっぱなしで対戦ゲーム。こんな「パーソナル」と「プライバシー」が大好きで、電話大国である米国でも、たった1本の電話回線を2カ所や3カ所に分岐してあたかも複数回線のように使っているケースも少ないけれどあるらしい。
「ラインセーバー」はそんな米国の混み合った家庭の電話回線でインターネットを始めたら、家族の誰かが単純に分岐しただけの電話機の受話器を上げて「割り込み電話」をしようとしても、電話回線に余分なノイズが載らず、パソコンの画面に「No Carrier……」が表示されないという不思議な便利アイテムだ。
受話器を上げた側は、何かピーピーギョロギョロという音を聞いて不審に思うだけだが、割り込まれた方は、通信が即座にストップして、画面表示が一時的に途絶えたり、最悪の場合には、「通信切断」になってしまう。多くの場合、インターネットをしている側は理由がわからず、再度接続を試みることとなる。しかし今度は、先ほど通信回線を切った張本人の娘が友人と長電話の絶好調期に、突然、「ピポパポピポパポピポパポパッ」っという音で脅かされるのである。1本の電話回線でインターネットをエンジョイしている日本の家庭でこそ、「ラインセーバー」は「家庭円満のITツール」かもしれない。
品名
製造元
購入場所
Internet Line Saver
9ドル99セント
シリコンバレーのジャンク屋
(ゼロ・ハリ)
2000/09/19 00:00
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ケータイWatch編集部
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