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1GBのminiSDカードでケータイを本格音楽プレーヤーに
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一見すると普通のminiSDカード。しかし「1GB」という文字がまぶしい
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携帯電話で外部メモリカードが利用できるようになって早幾年。主流となっているのは、miniSDカードで、さまざまなメーカーから数多くの商品が登場している。これまでは最大512MBという容量だったが、最近では1GB版も登場。今回は、ハンザテックの「GoldFlash」というブランドの1GB版miniSDカードを紹介しよう。
と言っても、miniSDカードとしての使い方は、どんな容量でも基本は同じ。携帯電話のカメラで撮影した画像や、アドレス帳データを保存するというバックアップ手段としての使い方が一般的かもしれない。しかし、1GBもあれば、全て埋め尽くすまではかなりの画像を撮影しなければならない。そこで、1GBのminiSDカードを、携帯で音楽や動画を楽しむためのツールとして使ってみるというのはいかがだろうか。
たとえば、iTunesでエンコードした4分間の楽曲(AAC/128kbps)では、1ファイル3.8MB。1GBのminiSDカードならば、単純計算で250曲強のファイルを収録できる。本格的なHDD内蔵型携帯音楽プレーヤーと比べると、やや物足りない気もするが、250曲もあれば、その再生時間は16時間。通勤・通学時に楽しむのであれば、1週間は楽しめるだろう。もちろん音楽だけではなく、動画プレーヤーとして使うこともできる。
1GBのminiSDカードを店頭で見かけることが少ないかもしれないが、大容量だからこそ、ケータイの大事なデータを保存できるだけではなく、マルチメディアプレーヤーとしても活用できる。また将来的にはHDDを搭載した携帯電話も登場する可能性があるが、落下などを考えるとHDDよりもメモリカードのほうが良かったと言える日が来るかもしれない。パソコンとデータをやり取りする際も、ケーブル接続よりもメモリカードのリーダーライターのほうが手軽だ。
気になるのは利用できる携帯電話の数だが、私の周辺では、ボーダフォンの「703SH」「903SH」や、auの「W31SA」などで認識できた。もちろんメーカーの正式な動作確認情報ではないため、これらの機種で利用される場合は「自己責任で」と記さざるを得ないが、ケータイの可能性を大きく広げる一品であることは間違いない。「大容量」と一言で済ませられる本製品だが、実際に使ってみると、携帯電話をもっともっと楽しめるようになるだろう。
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W31SAに装着し、使用状況を確認したところ
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SD-Audio機能で音楽プレーヤーとして楽しんでみたところ。大容量だからこそ、より一層楽しめるというものだ
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品名 |
発売元 |
直販サイト価格 |
GoldFlash 1GB miniSDカード HBR-MSD001GA |
ハンザテック |
24,800円 |
■ URL
製品情報
http://www.hansatech.co.jp/brand/
直販サイト 販売ページ
http://www.okaidokuda.net/dtl_item.php?itm=249
(関口 聖)
2005/09/01 11:02
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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