|
|
 |
インドアもアウトドアも「どこでもベープ」で虫よけを!
|
 |
 |

|
フマキラーの「どこでもベープ」。黄色いスイッチを入れると、パイロットランプが赤く点灯。消えたらお取替えの時期なのだ。薬剤は専用のパッケージが販売されている
|

|
マルチフックを使って、立てかけてみたところ
|
今年もまた悪い虫と格闘する季節到来! 現在住んでいる家は、玄関に草が茂っている。これは個人的に植えたものではなく、大家さんによるものだ。中には笹などもあって風情があるのはいいのだが、玄関を出て鍵をかけようとしているとき、目の前を見事なサイズの蚊が横切るのでたまらない。しかも草木の周辺に目を凝らしてみると、「と……飛んでる! 確実に!」という不本意な発見が得られる。か弱い筆者は間違いなく狙われているといえよう。
ドアの開け閉めに乗じて室内に進入してくる恐れもあるため、攻撃的に殺虫剤を噴霧したいのだが、周囲の草木が心配である。ならば防御の方向で考えるしかない。以前、「チェスカII」という製品をご紹介したことがある。これはオスの羽音でメスの蚊を遠ざけるという一品であった。キーホルダータイプで携帯しやすいのだが、ピーという音が気になり、ちょっと困ったのも事実。ならば今回は新たな一品で蚊を撃退してみようではないか。
というわけで、今年は超・携帯虫よけ「どこでもベープ」を選んでみた。一番心引かれたのは、そのまま置いたり、手首に巻いたり、腰から吊るしたりと、マルチに使える点である。約70gという軽さも魅力。特に手首に巻いた様子はちょっとワイルドであり、変身できそうな気にすらなるのだ。
「どこでもベープ」は本体と薬剤のほかに、単4アルカリ電池2本、スタンドになり、ベルトにも下げられるマルチフックが1本、さらにリストバンド1本が付属する。薬剤と電池を本体に取り付け、後は黄色いスイッチを入れるだけ。するとパイロットランプが点灯し内蔵ファンが回りだす。その勢いで薬剤(無臭)が噴き出すという仕組みだ。かすかにファンの音は聞こえるが、ほとんど気にならない。
室内では8畳までの広さをカバーするから、寝室や勉強部屋などにおいてもいい。体に装着して屋外に持ち出せば、ひと一人分の範囲で機能するので機動性にも優れている。これなら皮膚に直接スプレーするのが苦手という方でも大丈夫だろう。つまりインドアとアウトドアのどちらでも使える製品というわけだ。パイロットランプが消えたら薬剤と電池の取替え時期となるが、1日6時間使用で約20日間は使えるというので、使い方次第ではひと夏乗り越えられるかもしれない。
この季節、実に多彩な虫よけ製品が登場する。いろんなスタイルで使える「どこでもベープ」を選択肢に加えるのは悪くないはずだ。とりあえず筆者はこれを腰から下げて歩いてみようかと目論んでいる。この大都会というジャングルで強くたくましく生き抜くために! しかしどうせなら同時にフェロモンも撒けるとありがたい。人間用に。有効範囲は数メートルということで……だめ?
|
|
マルチフックを本体横に取り付ければ、ベルトから下げることも可能
|
本体の蓋を開けて、薬剤と電池をセット
|
|
リストバンドを使えば、時計のように腕に巻きつけられる。ファンが周っているためちょっとワクワクした気分になることもあるかもしれない
|
品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
どこでもベープ |
フマキラー |
1,029円 |
クイーンズドラッグ |
■ URL
製品情報
http://www.fumakilla.co.jp/products/insect/2004_02docobe1_0404.html
(すずまり)
2005/07/26 11:00
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|

|
 |