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Brookstone社の「機内パーソナル読書ライト」
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昔に比べて国際線の機内設備は、サービス競争のおかげでずいぶん向上した。とくにビジネスクラスは各航空会社のドル箱商品なのか、自社のアドバンテージをわかりやすくアピールする情報発信が日夜、Webサイト上でもなされている。
通称「読書灯」と呼ばれる、エリア限定の照明もその1つだ。最近のビジネスクラスなら、天井に取り付けられたエリアを広く照らす曖昧なライトを使う機会は意外と少ないだろう。背もたれシートの側面に、取り付けられたフレキシブルな金属パイプの先に小さな白色ライトの取り付けられた読書灯を活用できる。これなら、近隣の睡眠客から「眩しいな~」なんて目で睨まれることも比較的少なく安心だ。
ただし、飛行機内のフレキシブルな読書灯も、光を当てる場所は常に固定であり、寝返りを打ったり、腰を引いて座り直したりした場合には、また光のスポットの位置合わせをしなければ照明エリアがずれてしまう。
その点、書籍の表紙にクリップで止める「読書専用灯」は米国らしい合理的な発想の商品だ。ソフトカバーや小さな文庫本などでは固定に多少の難はあるが、しっかりしたハードカバーの書籍なら、これほど読書に向いたパーソナルライトはないだろう。
今回ご紹介する米国流の「王様のアイディア」のような「Brookstone社」から販売されている「Pop-Up Book Light」は、書籍の表紙にクリップで取り付け、サイドボタンを軽く押すだけで、折りたたまれたロボットアームがクネクネと延び、自動的に照明電源を入れ、目的の書籍のページを照らしてくれる秀逸なアイデア商品だ。国内で簡単に手に入るLR44ボタン電池3個でも長時間動作する。
Pop-Up Book Lightさえあれば、エコノミー席でもビジネス席でも、薄暗い中で、読書灯のスイッチの場所を探したり、読書姿勢を変えるたびに機内読書ライトの角度や位置を変更する面倒な作業から解放される。また、ホテルでの緊急の事態でもミニ非常灯の役目もしてくれるだろう。海外旅行のお供として、ぜひ持って行きたい一品だ。
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「Pop-Up Book Light」は、サイドボタンを軽く押すだけで折りたたまれたロボットアームがクネクネと延び、自動的に照明電源を入れる優れモノ
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商品名 |
価格 |
購入場所 |
Pop-Up Book Light |
10ドル程度 |
Brookstone社直販店 |
■ URL
楽天内ショップ「Wonder Box」の「Pop-Up Book Light」販売ページ
http://www.rakuten.co.jp/wonderbox/544743/544740/738073/
(ゼロ・ハリ)
2005/07/19 11:06
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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