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紹介したかったのはコレじゃない!? コレジャナイロボ
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原色で彩られたコレジャナイロボ(黄色)。木製。エアーキャップも黄色なのはコーディネートか? 腕と足の長さが違うのだ。腕は動くが、足は動かない
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「欲しかったのかこれじゃない!!」と涙に暮れる瞬間
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荷物の配達で家のチャイムが鳴ったとき「ついにアレが届いてしまった……」と思った。カッターナイフでダンボール箱を開け、他の荷物と一緒になっていたソレの小箱を取り出したとき、正直「それでも何かいいことがあると信じたい」、そんな気持ちになっていた。「これは自分を試しているのだ」と覚悟を決めて蓋を開けた。黄色いエアーキャップの向こうに、そいつの顔が見えた。「顔、情けねーよ!」
さらに袋から取り出し、テーブルの上で立たせてみた。「……さて、晩御飯のしたくでもすっかな」と、何事もなかったようにやり過ごそうと思ったが、つい振り向きざまにしげしげと見てしまった。相変わらずショックを受けたような顔をしたまま、こちらを見ている。ちょっと傾いているし、左右の腕の長さも足の長さも違う。そいつの名前は「コレジャナイロボ」。
確かに形からロボだというのはわかる。一応、コレジャナイロボ(敵)もいるので、戦うために生まれてきたらしいが、まるで気力の感じられないロボだ。無駄にロボだ。両胸が赤く前に突き出しているから、女性的な性格を与えられているかもしれないが、その胸からロケットが飛び出したりはしない。地球を救ってくれるわけでもなさそうだし、こいつは何がしたいのだろう?
見れば見るほど力が抜ける。しかし不思議と落ち着いた気分になってくるのである。こいつはダメであればあるほど賞賛になるという、不思議な一品なのだ。癒しの領域を飛びに飛び越えている。荒れ狂う知人がいたら、ゆっくり、深くうなづきながらそっとこいつを差し出してみたい。
「欲しいものを手に入れるためには努力も必要だということを何らかの機会に知っておいても良いだろう」と説明書は語りかける。子供のためのショック療法とでもいうべきか。しかしこれを見た後で、要求すればなんでも望みがかなうわけじゃないと納得してくれるかどうかはわからない。単に親としての信頼が失われるだけかもしれない。「パパなんか嫌いだ!」と嫌われてしまうかもしれないし、しばらく口もきいてもらえないかもしれない。そんなリスクを承知の上で、あえて挑んでいただきたいのだ。そしてこの情けなさを、そっと筆者と共有してはいただけまいか。
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なんとも微妙なたたずまいを見せるコレジャナイロボ。背中についているのは羽でも飛行用噴射機でもなく、車輪。「仰向けで地上移動かよ!」と思いっきりツッコミを入れていただきたい
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なぜかこのままではいけないと思い、気合を入れてみたところ。しかし泣きながら「コラー!」と怒っているようにしか見えない
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
コレジャナイロボ(黄色) |
太郎商店 |
2,940円 |
livedoor デパート |
■ URL
太郎商店
http://www.zariganiworks.co.jp/taroshooten/main.html
(すずまり)
2005/07/04 10:57
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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