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ケータイも着替えてクール・ビズ？ 「ボーダフォン702NK」
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純正の着せ替えカバー（中央）と互換商品（右側）
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着せ替えた筆者の携帯（左）とボーダフォンのオリジナルカバー（右）
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発売日に購入して、気に入って毎日使っているボーダフォン702NKではあるが、筆者から見て唯一気に入らない点があった。702NKユーザーのほとんどの人は気にならないかもしれないのだが、702NKの背面にしっかりと張り付いているボーダフォンの四角い赤いロゴマークと型番のシールが筆者には気になるのだ。
ちなみに、ボーダフォンのロゴデザインを非難しているわけではまったくない。デザインも、ブランドを強く打ち出した赤い背景も印象的で悪くない。しかし、702NKのベースであるノキアのモデル6630のつや消しシルバーの色合いや柔らかいカーブが描く雰囲気と、鮮やかな赤いロゴマークの組み合わせには違和感を感じてしまうのだ。
そんなわけで、ノキアの国内サイトでNokia 6630（702NK）の専用着せ替え用カバーの販売が開始されたのを見て、さっそく注文。着せ替えカバーを取り付けた。
実は筆者は、ノキア純正の「Xpress-on」を購入する前に国内オークションサイトで互換の他社製カバーを買い求め、しばらく使用したことがある。しかし、ほんの短期間の使用にもかかわらず、ポケットからの出し入れだけで、カバーの凸面の色は剥げ、みるみる変色してしまった。純正のXpress-onはそうした問題もなく、表面の仕上げも互換のカバーとは大きく品質が違う。価格的には互換カバーの1.5倍くらいではあるが、それに見合う価値は十分あると判断できる。
筆者の購入したXpress-onのカラーはベージュだが、一般的に日本人が想像するベージュとは少し違う色味で、ベージュにゴールドが混じったような落ち着いたノーブルな色合いだ。液晶周りとダイヤルプッシュボタンのシルバーカラーとのマッチングもベストだろう。互換カバーの時には多少ガタ付きのあったカメラのレンズ周辺も、さすがに純正カバーでは確実にホールドされている。
携帯電話の修理が必要となった場合には、初期出荷時のカバーに戻して修理依頼することが前提となるようだが、その程度の労力は全く惜しいとは思わないほど、筆者のボーダフォン702NKは大人の面構えにイメージチェンジした。カバーの取り外し・取り付け作業も、名前の通りきわめて簡単で、この手の作業があまり得意ではない人でも問題はないだろう。カバーの着せ替えだけで、ここまで大きなプラス効果を引き出せるXpress-onは、筆者にとっては間違いなく本日の逸品だ。
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純正の着せ替えカバーを装着したところ。落ち着いた風格が感じられる
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互換カバーでは、普通の使い方でもこのようなスレが出てしまう
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| 製品名 |
価格 |
購入場所 |
| Nokia Xpress-on |
3,990円 |
ノキア オンラインショップ |
■ ＵＲＬ
ノキア オンラインショップ
http://www.e-shopreg.com/shop/option/
（ゼロ・ハリ）
2005/06/30 11:06
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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