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ものをなくしやすい人に。クレジットカード型USBメモリ

もはやUSBメモリはコレクターアイテムに。左下は、コネクタ部分を回転して隠せるデザインのUSBメモリ
 いつの頃か、パソコンの外部インターフェイスの標準の地位を確保したUSBポート。そんなUSBポートも、ちょっと昔までは、世界中の周辺機器供給会社のどこからも周辺機器が提供されず、その将来を危ぶむ声が多かった汎用ポートの1つだった。キーボードとマウス、CD-ROMドライブ以外にはこれといった周辺機器がなかったUSB対応外部機器だが、その沈黙を最初に破ったのは、USBメモリと呼ばれるストレージデバイスだった。

 技術革新による大容量化&小型化と同時に、国内外のメーカーが入り乱れての終わりの見えない低価格戦略が消費者にはプラスに働き、8MBが1万円近かった時代から、ものによっては1GBで1万円程度という時代になった。サイズについても、USBのコネクタサイズにほぼ全てが収まるほどコンパクト化が進み、USBメモリをどういう形状で消費者に提供するかは、ユーザーの嗜好に応じて臨機応変、変幻自在の時代を迎えることとなった。

 USBメモリは技術的な差をユーザーに理解させにくいと同時に、現実に差の付くことが少ないテクノロジーだ。そこで、寿司USBやエビフライUSBなどが登場する時代を迎えることは当然の成り行きとも考えられる。いまや、コレクションの一ジャンルとして成立しそうなほど、個性的デザインを採用した64~256MBの低価格製品が市場には溢れている。

 今回は、筆者がコレクションに加えたデザイン重視のUSBメモリ製品をご紹介したい。紛失防止対策でサイズをあえて大きく、クレジットカードサイズにした商品だ。発売元のグリーンハウスでは名入れなどにも応じている。低価格化により、いまやUSBメモリが企業のノベルティ用途にもよく利用されるようになってきたというわけだ。

 すでに、デジタルオーディオ機器やボイスレコーダーでも、マスストレージ対応によりパソコン側から見ればUSBメモリとして利用可能な製品も多く存在する。また、USBメモリ機能をメインとして、腕時計やペンの機能を持った製品も少なくない。筆者としては、今後のUSBメモリ市場に、予想もしなかった形状やデザイン、機能の組み合わせ製品の登場を期待したい。


クレジットカードサイズのPICO CARDは名刺入れやメモ帳のポケットに収納可能だ なにやら懐かしい感じもする、コネクタ部分の収納方式が楽しい

製品名 購入価格 販売元
PICO CARD 256MB(クレジットカード型) 3,780円 グリーンハウス



URL
  PICO CARD製品情報(グリーンハウス)
  http://www.green-house.co.jp/products/memorycard/usbflash/ufd_cd.html


(ゼロ・ハリ)
2005/06/27 11:02

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