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大切なパソコンを守るUSBセキュリティーキー「UCLEF」
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USBセキュリティキー「UCLEF」。重量わずか5g。USB無線LAN、miniSDカードリーダーよりも小型
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パソコンを使っている方であれば、多かれ少なかれ大切なデータをハードディスクに保存しているだろう。それは仕事で使うデータであったり、MP3やデジカメの画像といった趣味のファイル、あるいはWebブラウザのブックマークなど、さまざまであろうが、そんな大切なデータが詰まったパソコンを守る対策を施しているだろうか。
ちょっと席を外した際、誰かが勝手にパソコンを使ったとしたら。悪意はなくても、操作ミスなどでデータを削除されてしまう危険性はあるし、ブラウザのブックマークから普段どのようなサイトを巡回しているか、わかってしまう。また、ブログやSNSなどはCookieで一定期間ログイン認証をスキップできるような仕組みを採用しているサイトもあるので、第三者が勝手に本人になりすまして更新してしまったりする可能性だって否定できない。パソコンを操作可能な状態にしたまま、席を外してしまうというのは怖いものだ。
パスワード機能を設けたスクリーンセーバーを動かしておくというのはポピュラーな解決策だろうが、席を離れるたびにスクリーンセーバーを起動して、戻ってきたらパスワードを入れて……というプロセスはやや面倒くさい。ほんの一手間だが、日に何度も行なうことを考えると面倒に思えてくるものだ。
そこで役立つのが本日の一品「UCLEF」。重量わずか5gと、USBフラッシュメモリよりも一回り小さいサイズのUSBセキュリティキーだ。使い方は簡単で、ドライバをインストールして「UCLEF」をパソコンのUSBポートに挿し、パスワードを設定するのみ。それ以降、タスクトレイにユーティリティが常駐し、席を外す時にUCLEFをUSBポートから抜くと、画面にはロック中を示す画像が自動的に表示され、パソコンは一切の入力を受け付けなくなる。
席に戻ったら「UCLEF」を再び挿すことで、すぐにロックが解除され利用可能になる。面倒なパスワード入力などが無くなるので、簡単にパソコンのロック/アンロックを制御できるのが魅力だ。手間がかからない分「面倒だから」という理由でロックをせずに席を空けてしまうようなことは無くなるだろう。
もしロックをかけた状態で「UCLEFを紛失してしまった」、あるいは「UCLEFが故障してしまった」という場合などについても考慮されており、ユーザ登録票の中にパスワードを記入して登録することでメーカーに解除キーを発行してもらうことができる。この手続きは「UCLEF」を導入した際には忘れずに行なっておきたい。
また、ロック中の画像はドライバをインストールした際に何枚か登録されるが、任意の画像ファイルを指定することもできるので、オリジナルのデザインにするのも良いかもしれない。
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USBポートから抜き差しするだけでパソコンをロックできる
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ドライバを入れるとタスクトレイに専用ソフトが常駐する。UCLEFの有効/無効化の設定などが可能
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品名 |
発売元 |
直販価格 |
UCLEF |
プリンストンテクノロジー |
4,800円 |
■ URL
製品情報
http://www.princeton.co.jp/product/pc/u-clef.html
(古宮 創)
2005/06/21 11:07
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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