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アイロン台メーカーが作ったフットスツール

足の疲れやむくみ対策に便利なフットスツール「リラクシム」

女性を意識したパッケージデザイン
 新幹線やロマンスカーに乗ると、「フットレスト」または「フットレストバー」と呼ばれるものがついている。ようは、足を置いてリラックスするためのものだ。足を乗せておくと、そうでないときに比べて疲れない……ような気がする。ぶらぶらさせたり、足を組んでみたりするよりは、足への負担が軽く、精神的にもリラックスできるのだろう。

 さて、場所は変わって自宅。あれま! こんなところに風呂用の薪が!! いやいや筆者の足である。「神様、わたくし、何か悪いことをしたのでしょうか?」、そう言いたくなるような足だが、デスクワークは「足のむくみ」からは逃れられない。座りっぱなしで運動不足ゆえ、立ち上がると痛いまでに足がパンパンだ。

 そこでフットレストの存在を思い出したのである。電車の中より自由度の高い自宅で、どうして足を疲れさせなくてはいけないのか。同じ椅子なのだから、自宅にフットレストがあってもいいじゃないか。というわけで、机の下でもてあまし気味の両足を、小ぶりのダンボールに載せてみたところ、これがなかなか快適。足のやり場に困ることなく、適度に持ち上がり、さらにふくらはぎのマッサージもしやすくなったのだ。ならば、ちゃんとした製品にしたらもっと気持ちよいのではないかと導入したのが「リラクシム」である。

 「リラクシム」を手がけているのは、大正時代からアイロン台を作り続けている国内老舗メーカー。41×26.5×21cm(幅×奥行×高)というサイズの折りたたみ式。メッシュ状の本体の上に着脱式のカバーが取り付けてあるため、カバーの下にカイロを入れて、足を暖めることも可能だ。足を乗せると自然な傾斜がついており、足首のマッサージもしやすい。

 リラクシムの下に靴をしまうこともできるから、オフィスデスクの下でも使えるのだ。ちょっとだけ足が置ければいいというときは、足を折りたたんでみてもいいだろう。ちなみにリラクシムを導入すると、足の位置が上がるので椅子の座り心地が変わるかもしれない。

 「足をのせる」だけだが、この行為が健康面や心理面に及ぼす影響は計り知れない。「リラックス+楽シム=リラクシム」 という名前の由来通り、これからは「リラクシム」に足を預け、ゆったり気分で通販にいそしんで行きたい。仕事? 仕事もできればリラックスで……。


折りたたみ式なので、持ち運びやすく、収納に場所をとらない 実際に愛用中。裸足でもサラサラした感触で気持ちがよい

品名 発売元 購入価格 購入場所
リラクシム G-1(オレンジ) 山崎実業 3,150円 楽天市場



URL
  製品情報
  http://www.yamajitsu.co.jp/interior/relax.html


(すずまり)
2005/06/03 11:05

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