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軽量自転車には「軽量カバー」を
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左から純正イージーカバー、秀岳荘カバー(サドル入り)、秀岳荘カバー(サドル出し)サドルを入れると左側(奥側)のペダルが入らないので、サドルは出した方がいいようだ
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軽量カバーをたたんだところ。CD-Rと比べてみると、そのサイズがわかるだろうか
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折りたたみ自転車の中でも小さくなることで有名なブロンプトンは、折りたたみ時に荷台のキャスターで転がせるのが大きな特徴だ。ブロンプトンを買うと付いてくるカバー「イージーカバー」も、キャスターで持ち運ぶことを想定して、上からかぶせるものとなっている。
かなりしっかりとした材質で頼もしいのだが、多少かさばるのも事実だ。「もう少しコンパクトなものがあるといいなぁ」と常日頃思ってはいたのだが、そんな時に「秀岳荘」という北海道のアウトドアスポーツショップで、オリジナルのカバーを製作・販売していると聞き、さっそく購入してみた。
純正品と比べると、たたんだときのサイズが小さく、持ち運びやすい。さらに重量も軽いので、電車で自転車とともに移動した後、自転車で走り出してからもカバンの中に入れたカバーはさほど気にならないだろう。
大きさだけではなく、純正のカバーと異なるポイントはファスナーだ。上と前後の三辺を大きく開くことができるので、かぶせたままハンドルを取り出すことができ、純正カバーよりも長い距離を転がすときに便利。ただし、カバーの丈が短いのでサドルを収納すると左のペダルが出てしまう。
自転車と言えば、自宅周辺、あるいは自宅からの通勤・通学時に使うものというイメージが先に立つが、折りたたみ自転車は電車に乗ってちょっとした遠出ができるところにも魅力がある。移動時の持ち運びが楽になり、さらに自転車に乗っている時もラクラクと、カバーは軽く小さいほど嬉しいところ。残念ながら北海道にしか店舗のない秀岳荘だが、通信販売も可能とのことで、気になる方は問い合わせてみてはいかがだろうか。
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ブロンプトンは折りたたみ時にペダルがフレームに当たって傷を付けてしまう可能性があるのだが、それを防止するためにカバーを入れていた袋がペダルに被せられるサイズになっている
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サドルを出した状態。ファスナーが中央ではなく少し横にずれたところに配置されているので、サドルかハンドルのどちらかを出す場合は具合がいい。折りたたみ時、サドルとハンドルは対角に配置されるので両方出すと少し窮屈になってしまう
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
キャスターブロンプトン用軽量カバー |
秀岳荘 |
2,700円 (通常価格は3,000円) |
秀岳荘 白石店 |
■ URL
秀岳荘
http://www.shugakuso.co.jp/
(桜屋敷 珪一)
2005/06/02 11:02
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