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今年の梅雨は老舗メーカーの折りたたみ傘を
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クニルプスのFiber T1 Duomatic。携帯電話と比べてみたが、やや大きめのサイズ
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ドイツの傘メーカー「クニルプス(Knirps)」をご存じだろうか。私も購入するまで知らなかったが、欧州では「傘と言えばクニルプス」というほどの有名メーカーだという。それもそのはず、「世界で初めて折りたたみ傘を考案した」とされており、一部のドイツ語辞典では、商標と断り書きを添えながら「knirps:折りたたみ傘」と掲載しているものもあるのだ。
そんなクニルプスの「Fiber T1 Duomatic」は、自動開閉機構を採用したやや大きめの折りたたみ傘。骨の部分はグラスファイバーを使用し、軽さと耐久性を兼ね備えた構造になっている。自動開閉機構があるので開くときはワンタッチで、閉じるときはワンタッチで閉じて上から押さえ込んで縮めるだけと、ラクに開閉できる。
とは言え、折りたたんだときの長さ30cm・重量350gと、折りたたみ傘としては長くて重め。しかし開傘時の直径は100cmと普通の傘と同じくらいの大きさになる。この長さと重量では常に鞄の中に入れておくには厳しいが、発想を逆転して、雨が降ったときだけ持ち歩く普段使いの傘として使ってみるのも面白い。突然雨が止んだとしても、折りたためるので通勤時の電車内でもラクラクだ。
ちなみに「Fiber T1 Duomatic」は、洒落たデザインのケースも用意されている。遠目に見れば、ちょっとサイバーな雰囲気を感じる方もいるかもしれない。
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自動開閉ボタン。一目で機能が分かる
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普通の傘(右)と比べれば、大きさはほぼ同じ
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洒落たケースに入って販売されている。これならラッピングは不要だろう
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
Fiber T1 Duomatic |
独クニルプス |
9,450円 |
AssistOn |
■ URL
クニルプス(独文)
http://www.knirps.de/
(ナカムラ)
2005/06/01 11:12
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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