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気がついたらこんなにあった「FRISKケース狂想曲」
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「口内クールアイテム」にケースはもはや常識?
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筆者が、本連載でFRISK(フリスク)専用の革製ホルダーをご紹介したのは半年近く前になる。正直、きわめてニッチなマーケットであり、この手のモノを大手のデパートが気合いを入れて発売するなどとは、当時思いもよらなかった。
昔から、シガーやタバコ用の高級革ケースはよく見かける。また、こだわりのオイルライター、ジッポーにはこだわりの革ケースが存在する。常時持ち歩くものの場合、ケースにこだわりたい派が必ずいることを考えると、FRISKにこだわりのケースが存在しても不思議はないかもしれない。
先日、新宿伊勢丹メンズ館の1階に寄り道した際、お目当てのトートバッグは見つからなかったものの、しばらく見ない間にFRISK関連商品のバリエーションの豊富さを目の当たりにして心底驚いた。以前から3万円近くするシルバー製のFRISKケースは有名だが、それ以外のバリエーションもなんと千円台のメタル製や皮革製から数千円以上もする手作りの凝った縫製の革製品までが揃っていた。革ケースのカラーラインナップもレインボーカラーを超える勢いで、まさに「FRISK狂想曲」だ。
今回筆者の購入した3点は、メタルケースに赤い水玉模様の比較的安価なもの、濃いブルーのクロコの型押しが施されたものと、FRISKケースが2点。そして外資系FRISKに対して“日の丸クールアイテム”に位置づけられる「ミンティア」用革ケースだ。ミンティア用ケースは、その薄いプレートのような外観上、FRISKケースのような単なる袋状ではなく、スナップ付きのフラップで取り出し部を覆う新しい形式のモノだ。
昨今巷で流行っているのが、iPod shuffleにFRISKのプラスチック製オリジナルケースを改造した外装を装着すること。そしてもうひとつ、FRISKにファンシーでユニークな革ケースを取り付けることだ。世の中、何が何なのかどんどんわからなくなってきた。
高級なモノが安い皮を被り、安いモノは高級な皮を被るのがトレンドらしい。“ONLY ONE”を目指してFRISKにケースを着せた瞬間、友達のFRISKと同じ没個性になっていた、というようなことが頻発すのも時間の問題かもしれない。
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筆者が約半年前に紹介したFRISKケース(左端のオレンジ)と、今回伊勢丹で購入したニューアイテム2点
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ミンティア専用ケースも多くのカラーバリエーションがお目見えしている
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製品名 |
価格 |
販売元 |
FRISKケース(メタル&革) &ミンティア革ケース |
1,000~10,000円程度 |
新宿伊勢丹メンズ館1階 |
(ゼロ・ハリ)
2005/04/21 11:02
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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