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お札とネットワークで遊ぶ「WheresGeorge.com」
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大統領選挙の前後にはもっと面白いジョーク偽ドル紙幣が販売される
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国が違えば、お札に関する法律もかなり違うようで、米国では、ドル札っぽい偽ドル札に歴代の大統領の似顔絵や、スキャンダラスな話題を提供した政府関係者を刷り込んだジョークドル札を見かけることが多い。筆者は、これらジョークドル紙幣をペンタゴン近くのショッピングセンターにあるお土産物屋さんで購入した。ほぼどれも1ドルで売られているので、本物の1ドル札を偽札と交換しているような気分になる。
さて、今回ご紹介するジョージワシントンが刷り込まれた1ドル札は、間違いなく本物だ。しかし、怪しげなゴム印が何カ所か押されている。日本国内で同じようなことをやると、紙幣変造になりかねないが、米国ではこうしたURLアドレスを記載したドル札が地域で流通している。ドル紙幣には、赤インクで「Please Track This Bill's Journey!」、青インクで「Enter Series and Serial # at www.WheresGeorge.com」とスタンプされている。
これは、このドル紙幣を、たまたま手に入れた人は、その紙幣に記載されているSeries番号とシリアルナンバーをwww.WheresGeorge.comにアクセスして入力することで、そのドル紙幣の長い旅の一部始終を見ることができるのだ。筆者はこのドル紙幣をワシントンDCから日本に持ち帰り、即座に登録したところ、前のオーナーがワシントンで登録していたので、現在の登録先である日本との距離を即座に計算し、ドル紙幣が時速○×マイルで日本に飛んできたことを表示した。
もし、米国内を旅行していて、このような特殊なドル札を見掛けたら持ち帰り、楽しんでみよう。サイトには種々のランキングや楽しみ方のディテールが記載されている。お国が変われば、紙幣に関する感覚も大きく異なるようだ。
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全米で盛り上がっているドル・ロケーターのマークがスタンプされている
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シリーズとは発行年、シリアルは紙幣製造番号だ。この2つのキーでドル紙幣を特定できる。Webを活用し、不特定多数で楽しむ遊びにしてしまうあたりが米国らしい
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製品名 |
価格 |
購入場所 |
WheresGeorgeドル紙幣 |
1ドル |
ワシントンDC ペンタゴン・ショッピングセンター |
■ WheresGeorge.com(英文、スパイウェア警告ウィンドウのような広告バナーに驚かないようご注意)
http://www.wheresgeorge.com/
(ゼロ・ハリ)
2005/03/09 11:10
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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