ケータイ Watch
連載バックナンバー
Bluetoothで音楽を飛ばして楽しむ。ヤマハ「NX-B02」
[2009/06/26]

サンワサプライのWeb限定商品「Miniトラックボールマウス」
[2009/06/25]

コンパクトな光学ディスク専用プリンター「CW-E60」
[2009/06/24]

長すぎるマウスケーブルをがっちり固定「マウスアンカー」
[2009/06/23]

ポートの見分けやすさはピカイチ「表彰台USBハブ」
[2009/06/22]

ずっと使いたいカメラケースはオーダーメイドで
[2009/06/19]

クリック専用デバイス? 指先で使う超小型トラックボール
[2009/06/18]

「光センサースイッチ」で暗いときに電源をオン!
[2009/06/17]

天井と壁面、どちらにも取り付けられるロジテックのLANカメラ
[2009/06/16]

サルでも使える? amadanaのポケットビデオカメラ「SAL」
[2009/06/15]


2009年6月

2009年5月

2009年4月

2009年3月

2009年2月

2009年1月

2008年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

2002年

2001年

2000年

本日の一品タイトルGIF
お札とネットワークで遊ぶ「WheresGeorge.com」

大統領選挙の前後にはもっと面白いジョーク偽ドル紙幣が販売される
 国が違えば、お札に関する法律もかなり違うようで、米国では、ドル札っぽい偽ドル札に歴代の大統領の似顔絵や、スキャンダラスな話題を提供した政府関係者を刷り込んだジョークドル札を見かけることが多い。筆者は、これらジョークドル紙幣をペンタゴン近くのショッピングセンターにあるお土産物屋さんで購入した。ほぼどれも1ドルで売られているので、本物の1ドル札を偽札と交換しているような気分になる。

 さて、今回ご紹介するジョージワシントンが刷り込まれた1ドル札は、間違いなく本物だ。しかし、怪しげなゴム印が何カ所か押されている。日本国内で同じようなことをやると、紙幣変造になりかねないが、米国ではこうしたURLアドレスを記載したドル札が地域で流通している。ドル紙幣には、赤インクで「Please Track This Bill's Journey!」、青インクで「Enter Series and Serial # at www.WheresGeorge.com」とスタンプされている。

 これは、このドル紙幣を、たまたま手に入れた人は、その紙幣に記載されているSeries番号とシリアルナンバーをwww.WheresGeorge.comにアクセスして入力することで、そのドル紙幣の長い旅の一部始終を見ることができるのだ。筆者はこのドル紙幣をワシントンDCから日本に持ち帰り、即座に登録したところ、前のオーナーがワシントンで登録していたので、現在の登録先である日本との距離を即座に計算し、ドル紙幣が時速○×マイルで日本に飛んできたことを表示した。

 もし、米国内を旅行していて、このような特殊なドル札を見掛けたら持ち帰り、楽しんでみよう。サイトには種々のランキングや楽しみ方のディテールが記載されている。お国が変われば、紙幣に関する感覚も大きく異なるようだ。


全米で盛り上がっているドル・ロケーターのマークがスタンプされている シリーズとは発行年、シリアルは紙幣製造番号だ。この2つのキーでドル紙幣を特定できる。Webを活用し、不特定多数で楽しむ遊びにしてしまうあたりが米国らしい

製品名 価格 購入場所
WheresGeorgeドル紙幣 1ドル ワシントンDC
ペンタゴン・ショッピングセンター


■ WheresGeorge.com(英文、スパイウェア警告ウィンドウのような広告バナーに驚かないようご注意)
  http://www.wheresgeorge.com/



(ゼロ・ハリ)
2005/03/09 11:10

ケータイ Watchホームページ

ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.