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B.zero1人気でボールペン市場にも進出したブルガリ
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ユニークなパッケージに、本体、替え芯、合皮のケースが収納されている。本体カラーは、鏡面仕上げのシルバー、ゴールド、ブルー、ブラックアイス、それに筆者が購入した、つや消しのメタリックシルバーがある
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約120年ほど前に、イタリア、ローマ市内に銀細工店からスタートした「ブルガリ」の名前を知らない日本人女性は少ないだろう、偶然、2~3年前に銀座松坂屋の向かいにできた新ショップのオープンに出くわした筆者は、歩道に並ぶ人混みを眺めて何事かと思ったものだ。
いまや「BVLGARI」のロゴマークの付いた製品は、宝飾品から始まって、香水、腕時計、バッグなどはもちろん、ブランドパワーをホテルチェーンにも展開し、筆者の大好きなバリ島にもブルガリブランドのリゾートホテルがオープン予定だ。現在はブルガリのロゴをあしらったキーリングが手ごろな価格もあって若い女性の人気を集めており、キーリングのデザインを活かした女性用腕時計「B.zero1」も2004年のクリスマスシーズンには売り切れ店が続出する人気だったと聞いている。
そのブルガリが、今度はボールペンを発売した。ブルガリボールペンは、イメージ展開としては同社のソリッドな多少重量感のあるメタリックな感じが特徴だ。ショートとレギュラーの2種類用意されている点も女性への配慮を感じさせる。「14cmと12cm、わずか2cmの差ですが、これがバッグの中で重要な差であることもあるのです」とのセールストークもしやすいだろう。軸を捻ってペン先を露出させた使用時状態をデザインし、ペン先収納時には、捻れの状態で保管することになる面白いアプローチの商品だ。あくまで、使っている時に、ベストなデザインで“魅せる”という商品がターゲットとなっている。
ゴージャス感のあるユニークな円筒型アルミニウム製のパッケージに収納され、替え芯スペアや携帯時用の柔らかい合皮のケースが標準添付されるなど、やはりプレゼントでもらった場合に嬉しい構成をうまく演出している。ホワイトデーにはこのボールペンのお陰で、また桜の季節まで、毎日の昼食が牛丼だけになるビジネスマンが出ないことを祈りたい。
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芯を繰り出した使用時の状態。シャープな印象だ
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芯を収納した保管時の状態
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製品名 |
実売価格 |
購入場所 |
ブルガリ ボールペン(メタリックシルバー) |
22,000円前後 |
Web通販 |
■ ブルガリ公式サイト(英文)
http://www.bulgari.com/
(ゼロ・ハリ)
2005/03/04 10:43
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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