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米Dave社のWorkPad用交換ケースは芸術品だ。 「Daveアルミニウムケース」
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総アルミニウム削り出しの初代WorkPad専用ケースは超クールだ!
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昨今は、いろいろな種類のPalm互換機が各社から発売されて目移りするが、筆者は未だに、旧型に属するプラスチック筐体の初代「WorkPad 30J」にご執心なのだ。理由はいろいろあるが、なにより大きな理由は、各社から交換用の外部ケースが相変わらずいろいろ発売され続けているからだ。今回も「Dave社のアルミニウムケース」を筆者が以前ご紹介したココボロのウッドケースの時と同じ、Web通販サイト「ビサビ」から速攻で購入、不器用な筆者だが、届いたその日にたった5分で換装を終えた。
てんで使いモノにならない「ネジ回し」を交換用ケースのオマケとして付けて来る某社とちがい、Dave社の製品にはドイツ製の精密で使い良いネジ回しが標準添付され、詳しい分解組立て解説マニュアルは初心者にもわかりやすい。製品を見て何より驚くのは、削り出しアルミニウムの精度である。隙間なくピッタリと噛み合った上下のプレートや電池ボックスのカバーなどは驚くに値する。また本来のWorkPadより大きめの操作ボタンも同じアルミニウムで、ボタン操作はプラスチックの時とは異なり、まるでシリンダーの中を滑るピストンを押すような、癖になりそうな感覚となる。
Dave社のケースが2万7800円、地域や販売店によって多少異なるが、WorkPadの市場売価もほぼそれと同じとすれば、約5万円少しで、総アルミニウム削り出しのまったく新しいPalm互換機が完成することとなる。すでに市場には多くのPalm互換機が存在するが、筆者なら躊躇する事なく、最もクールなこの組み合わせを選択するだろう。
Daveのケースには、筆者のご紹介したシルバーと、ブルー、ブラックの3色が用意されている。なんといっても手作りなので、数には限度がある。早いもの勝ちなのだ。
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全ての製品にはDave社の刻印とシリアル番号が……スタボのスタイラスがよく似合う
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噛み合わせの良い電池カバーの裏側にも、手書きのシリアル番号が……
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アルミニウムのクールか、ウッドのウォームか、自由にケースを選べるのは初代WorkPadだけなのだ
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品名 |
製造元 |
価格 |
購入場所 |
Daveアルミニウムケース (WorkPad 30JおよびPalm III対応) |
米Dave社 |
27,800円 |
オンラインショップ「ビザビ」 |
■ URL
オンラインショップ「ビザビ」
http://www.visavis.co.jp/shop/
(ゼロ・ハリ)
2000/09/14 00:00
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