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本当は触ってみたいはず……オトナの新アイテム「ヌーブラ」
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ヌーブラ自体は小さいが、ケースは、ご覧の通り、かさばるサイズ。あまり他人の目に触れさせたいアイテムでもないので、普段はたんすの奥にひっそりと。友人の部屋でヌーブラを発見したら、どんな気分になるんでしょう?
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女性ならば、一度は購入を真面目に検討したことがあるはずだ。男性ならば、一度はその手で触れてみたいと思ったことがあるはずだ。店頭に置かれた、見るも無残なボロボロな姿をさらすその商品が、隠された人々の欲望を表わしてる。そう、あの「ヌーブラ」である。
最近ではカラーバリエーションは5色展開、軽量化も進み、なんと従来製品よりも70%の重さに。クリスマスに合わせて真紅の限定カラーを出すなど憎い演出も見られる。価格は7,140円と決して高額ではないが、「とりあえず試してみたいな」というには安くもない出費だ。そこで、ワタクシが皆様に代わってレポートいたします。ただし、新ヌーブラではなく、初代ヌーブラではありますが。
購入のキッカケは、ふと立ち寄った旅先の薬局兼雑貨屋。ワタクシを知る者は誰もいない北の土地、という気安さも手伝ってか、思い切って購入してしまいました。宿泊先のホテルに戻るとさっそく開封。初感触の感想は「重い」。全面シリコンでできているがゆえに、ずっしりとその重量が手のひらに感じられます。しかし指先で恥ずかしげもなくツンツンしてみると、柔らかくプルプルと反応。部屋の中で一人大喜びという、他人には決して覗かれたくない行為を繰り返してしまいました。
内側は当然ながら肌にぴたり吸い付く感触。でも少し重量がありすぎて安心感には程遠い。こんな重たいものが果たして胸に無事付くのか?そのまま動いても落ちないのか? 実際に試してみると、確かに張り付きます。ぴったり張り付きました。またもや一人で大喜びです。難点は自分で自分の胸を上から見下ろしつつ装着するので左右対称に持っていくのが難儀なこと。慌てて装着してから鏡を見ると、とんでもない形になっていることでしょうか。
手入れは簡単。肌との接着面をぬるま湯で洗い、拭かずにそのままケースで自然乾燥。これで数百回の装着が可能らしいので、コストパフォーマンスは良いと言えるかも?
「今頃になってなぜヌーブラ? それも古いタイプの」と思われるかもしれませんが、長期間封印していたこのアイテムを取り上げる出来事が最近ありました。某衣料メーカーのセール会場、女性用試着室は仕切りが無く、広いフロアの好き勝手な場所で適当に脱いで試着する、という効率重視な場所。乙女から老婆までがモジモジと恥ずかしげに試着する中、一人の女性がガバッ!と堂々たる脱ぎっぷり……その下にはヌーブラが装着されておりました。こんな使い方もあるんだなぁ、と。
蛇足ではありますが、ヌーブラを旅行などに持参される方は、必ずヌーブラ専用ケースを一緒にお買い求めください。必ずですよ。ワタクシのヌーブラはその後、お世話になった知人宅で、就寝時、置き場所に困り、そっとソファ脇に置いたところ、その他大勢の宿泊客にぶにぶにと踏みつけられ、再生不可能になりました。携帯ケースは必ずお買い求めください……。
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指で押すとふんわり柔らかくて気持ち良い。女性の知人に触ってもらったところ、「服の上からならヌーブラと見破れない」そうだ
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まさか胸につけて見せるわけにいきませんので、腕に貼り付けてみた。ぶんぶん振り回しても落ちません
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
ヌーブラ |
ゴールドフラッグ |
7,140円 |
■ URL
ヌーブラ 公式サイト
http://www.nubra.jp/
(麻生 ちはや)
2005/01/24 10:58
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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