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新年の予定は「ほぼ日手帳」で
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抜群に使いやすい「ほぼ日手帳」
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たくさん書けて持ち歩ける“ToDo帳”を探していた。すでにCLIEを所有しており、こちらはこちらで重宝しているのだが、その日にやってしまいたいこと、すべきことを管理するには一旦「手書き」したいのである。これまでもずっと紙のメモ帳に
□洗濯用の洗剤を買う
□新住所で名刺デザイン作り直し→発注
といった具合に書き出していた。頭の“□”はただの見出しではなくチェックボックス。終了した作業にはチェックを入れていたのだ。仕事はもちろん、日常生活で必要なことや買い物リストなど、全部ひっくるめたToDoなので、やたら長くなることもしばしば。当然スケジューラーであるOutlookやCLIEでも同じことは可能だが、重要なのは、その日に片付けたいことを「手書きする」ということ。不思議なことにどうしてもそうしたいのである。
ゆったりしていて、たくさん書けて、程よいサイズで、持ち歩きたくなる手帳。いろいろ探し回っているときに、1日1ページという「ほぼ日手帳」の存在を知った。しかし気づいたときにはすでにオフィシャルサイトでの販売は終了した後。
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“糸かがり”製本の本体、ナイロンカバーとストア特典のオリジナルボールペン。実はカバーにはしおりが2本ついている
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本体とナイロンカバーだけでもロフトで購入しようかどうか迷っているとき、幸運にも知人がほぼ日ストアで購入したセットを譲ってくれるというので飛びついた! こうして憧れの「ほぼ日手帳」がわが手に!
「ほぼ日手帳」は、リングでリフィルを固定する一般的なシステム手帳とは異なり、“糸かがり”製本となっている。おかげで左側の予定を書いているときにリングが邪魔になる心配はないし、手で押さえなくてもスカッと開きっぱなしになるのでストレスを感じない。何より面白いのは1日1ページという発想。縦に伸びた3時間単位の時間軸はスケジュールの記入が楽だし、「秘密の縦ライン」は各自の都合でテーマを分割できる。ToDoの延長でもいいし、日記を書いてもいいし、とにかくニクイ線なのだ。そして365日すべてに「月の満ち欠け」と「名言迷言」が載っており、暇つぶしの相手もしてくれる。
ポケットがたくさんついて収納力抜群のナイロンカバーは、好みに合わせて選べる7色。しかしおまけのカバー・オン・カバーを使うと、標準的な「ほぼ日手帳」が完全オリジナルに早変わり! イラストを入れたり、好きな写真を入れて楽しめるのだ。ナイロンだけのときよりも手に取ったときの感触も変化し、二重三重の変化を体験できるようになっている。
そのほかユーザーからの要望で実現したという「下敷き」、こだわって選ばれた3色ボールペン、カードサイズにも切り取れる別冊式の「メモ帳ライト」(いずれもほぼ日ストア商品のみ付属)も気が利いている。使い続けていくうちに、どのような付き合い方ができるか楽しみになる。
持っているだけで嬉しくなり、プレゼントしたくなる手帳は初めてだ。おまけ(ボールペン、カバー・オン・カバー、下敷き、メモ帳ライト)付きのセットはほぼ日ストア限定で、残念ながら既に販売を終了しているが、本体とナイロンカバーのセットなら全国のロフトで販売されているとのことで、気になる方は早めにチェックしてほしい。来年はうっかり見逃してた! なんてことがないように、「うっかり防止隊」にお願いしておこう。
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1日1ページというコンセプトで、ゆとりある記入スペース
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カバー・オン・カバーに自分で描いてプリントした紙を挟んでみた。柄にもない可愛さ? に身震いするほど
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
ほぼ日手帳 |
ほぼ日刊イトイ新聞 |
3,500円 |
ほぼ日ストア |
■ URL
製品情報
http://www.1101.com/store/techo2005_2nd/
(すずまり)
2005/01/13 11:04
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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