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デジタル時代になっても…… 「ロージャのメモパッド」
 パソコンやPDA等のデジタルグッズを使いこなすビジネスマンやビジネスウーマンの間でも紙のメモパッドを併用している人は結構多い。米国の東海岸で出会う多くのビジネスピープルは、少し大きめのリーガルパッドやスパイラルリング式の小振りなB5サイズのメモパッドを自慢の革カバーで飾って愛用している。スタイラスペンでWorkPadやザウルスに書くのも悪くはないが、まだまだのびのびと思ったままのイマジネーションを表現できる、という観点では紙のメモに勝るデジタルツールは地球上に存在しない。

 オフィス・デポなどで簡単に手に入るワイルドで大雑把な作りの米国製リーガルパッドも好きだが、筆者が10年以上前から愛用しているメモは、フランス「ロージャ」製(RHODIA)のエレガントなメモ用紙だ。柔らかいオレンジ色のカバーに大型のステープラーで綴じられたメモは、1枚1枚簡単にミシン目で切り離すことができ、紫色のインクで印刷された5ミリ方眼もなかなかお洒落だ。表紙のカバーに付けられた3本の折り目を利用して、メモを取るときは少しハードな表紙を360度裏側に折り込むことが可能だ。筆者の知る限り、すべてのロージャのメモは、その版サイズは異なっても、同一品質のメモ用紙が80枚綴じられている。その厚みを確実に考慮して表紙の折り目がデザインされているので、誰でも綺麗に表紙をメモの裏側に折り返すことができる。また背面には同じオレンジ色の化粧裏表紙とは別に、内部に少し厚みのあるボール紙があり、机の上ではなく、手で持った姿勢でも安定したメモ書きが可能だ。

 滑らかで反射のないメモ用紙の表面は、鉛筆でもボールペンでも、万年筆でもスムースな書き味を約束してくれる。筆者は、米国のホテルの備品として定番のビッグ社の太字ボールペンか、ファーバーカステル社の鉛筆を併用することが多い。この組み合わせは一度使ったら病みつきになるフィーリングだ。

品名 発売元 価格 販売場所
ロージャのメモパッド 仏ロージャ製 450円(A5サイズ)
250円(A5のタテ半分サイズ)
銀座 伊東屋



(ゼロ・ハリ)
2000/08/21 00:00

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