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快適キー入力 「CutKey」
やっぱりわたしは快適なPC環境というヤツはPCの性能だけでは決定できないと思っている。その意味では
昨日の一品
は素晴らしかった。ソファーである、ソファーに寝転んだ状態でPCが使えるのである、これに勝る快適なPC環境がいまだかつてあっただろうか? いや、ない。そんなわけでソファー専用PC環境を作ろうと思ったのであるが、キーボードがうまくいかない。通常のキーボードは両手で使うので体の中央に置かなくてはいけない。するとソファーで使うためにはひざの上に置かなくてはいけない。これはダメだ。そこで片手用キーボード「CutKey」。
これは一見なんの変哲もないテンキーであるが、実はフルサイズのキーボードと同じキー入力が可能という非常に不可思議なキーボードである。どうなっているかというと、たとえばローマ字入力時、同じキーを何度か押すと「K」→「G」→「F」といったように入力される文字が切り替わっていくようになっている。ひらがなの入力に最適化されているおり、入力できないフレーズは基本的になく、キー入力も少なくてすむようになっている。これならばキー入力は片手で済むので、下の写真のようにソファーに深く腰掛け、愛読書から引用などをしながらメールを書くことも可能だ。
っていうか。正直言ってこのキーボード、入力しにくい。そりゃ、10年以上使いつづけているフルキーボードと比較するのは酷であるが、それでも辛いものは辛い。だが、考えてみた。ケータイやPDAに標準搭載されれば、この入力方法に慣れてしまうことだろう。ケータイ・PDA・PCで同じ入力方法が、しかも場所を取らないキーボードで使える。しかも片手はフリーだ。そういう状況になれば、使う価値がかなりあるけど……
今日の教訓「実はUSBアダプタ(別売)を使うとMac OSでも使える」
品名
発売元
価格
Cut Key
ロジクール
1万5000円
(白根 雅彦)
2000/08/11 00:00
ケータイ Watchホームページ
ケータイWatch編集部
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