|
|
 |
電源と一緒にLANも防御 APCのサージ付き電源タップ
|
 |
 |

|
もとは米国製品だが、ブリスターパッケージは日本語化されている
|

|
6つ並んだコンセント部分のカバーがユーモラス
|
パソコンの周りはいつの間にかコンセントが足りなくなるもので、テーブルタップのお世話になることが多い。自宅のパソコン周辺も、パソコン本体やディスプレイ、プリンタ、USBハブ、デジカメのクレードル、ADSLモデム、無線ルータ、ネットワークHDDと、8つもコンセントが必要な状態となっている。
ちょっぴり部屋の模様替えをし、配線関係を整理するとともに、新しい電源タップを試してみた。
従来使っていたテーブルタップは、ごく普通の4つ穴タイプで、引っ越してきた際にコンビニで買ってきたものだ。たしか、800円ぐらいだったと記憶している。コンセントとタップの部分のケーブルも太く最大容量も小さい。
今回使用したAPCの「SurgeArrest Essential 雷ガードタップ」は、落雷時に発生する過電圧(サージ)を内蔵の素子(バリスタ)で吸収し、機器を保護するというのが一番のウリだ。
正直な気持ちを言えば、サージ機能については、まぁ保険だと思っている。使わないで済めばそれに越したことはないが、従来のサージ付きテーブルタップに比べれば安価なので、安心料として買ったというところだ。
むしろ、テーブルタップとしてのいくつかの機能に心が引かれた。たとえば、使用しないときはコンセント部分にカバーができること、テーブルタップのコンセントがきちんと2つ口+アースになっていること、過電流時に内蔵のサーキットブレーカーが落ちるなどだ。
APCはUPSなどの電源関係の機器が専門なので、その方面は心配していなかったが、輸入品によくある3つ口コンセント+アダプタという醜い姿ではなく、きちんと2つ口にローカライズされていたので安心した。ちなみにパッケージや、マニュアルも日本語化されている。
コンセントとタップをつなぐACケーブルも、以前使っていたのは、ごく普通のものだったが、今度のは太いので安心して大容量の機器をつなぐこともできる。サージ機能は、電源だけではなく、電話線、LAN、TVアンテナなどの種類が用意されている。使い場所によって選べばいいだろう。
なお、2年間の保証がついていて、サージをガードして赤いLEDが点灯しても2年間は無償で交換してくれる。
|
|
コンセントカバーはちょっと回しにくいので、軽くプラグを差してからひねるという技を使っている
|
通電時はグリーンのLEDが点る。サージをガードしてバリスタが寿命になると赤いLEDが点る。タンブラー式のスイッチは引っ込んでいて、勝手に動きにくくなっている
|
品名 |
発売元 |
購入価格 |
SurgeArrest Essential 雷ガードタップ |
APC |
1,470円 |
■ URL
製品情報
http://www.apc.co.jp/products/surge/surgearrest_essential.html
(伊達 浩二)
2004/11/11 11:02
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|