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スパイラルヘッドが優しい「ミミダス」で至福のひと時を
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グッドデザイン賞も獲得した「ミミダス」
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知人宅に2歳になるお嬢さんがいるが、耳掃除が嫌いらしい。寝てる間を狙って掃除しようとしても「ヤッダー! もぅ~」と言って、耳を押さえたまま眠るので、なかなか掃除できないそうだ。「随分溜まっていると思うんだけどどうしたものか……」と知人は悩む。
逆に、筆者が子供のころは耳掃除が大好きだった。母親の膝に頭を乗せて、コソコソしてもらうとうっとり眠くなる。それが気持ち良いのだ。本当は毎日してもらいたいのだが、一度掃除してもらったら当分お預け。それでも強引に耳かきをお願いしたものだ。すると母はマッチ棒の柄の部分でコソコソしてくれた。これぞ至福の瞬間だ。
大人になってさすがに人にやってもらうことはなくなったが、今でも耳かきは大好きだ。耳垢を駆逐する満足感と、耳かきそのものの心地よさを追求するにあたり、耳にフィットする優しい耳かきは必須アイテム。なぜなら無心で耳かきをしていて、知らぬ間に流血沙汰になることもあり得るからである。そんなわけで、頻繁に耳かきしたい人にはぜひお勧めしたいのが、グッドデザイン賞受賞商品である21世紀の耳かき「ミミダス」なのだ。
「ミミダス」は先端がステンレス製のスパイラルヘッドになっており、形からして非常に特徴的。従来の耳かきは、先端を外耳道の壁にあててかき出すスタイルだが、この場合、耳かきの先端が鋭利になっていたり、力を入れすぎると外耳道に傷をつけてしまう恐れがある。しかし「ミミダス」のスパイラルヘッドは根元が柔軟で、指先の力が直接加わらない仕組み。従って「かき出す」というより「撫でる」感覚に近い。スパイラルヘッドにたまった耳垢は、柄の反対側に内蔵されているブラシで除去するのだ。スパイラルヘッド自体着脱式で(別売で交換可能)、ブラシともども内部に収納することもできるため、さりげない携帯も可能なのだ。
耳の中のコンディションは人によって異なるため、必ずしも万人向けとはいえないが、優しく優しく耳かきを楽しみたい人には、ぜひ試していただきたい一品である。耳かきをおねだりできる状態の方は、スキンシップの口実としても役に立つであろう。
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ヘッド部はケースから着脱可能
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スパイラルヘッドでの耳掃除は、掻き出すというより「撫でる」感じだ
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品名 |
発売元 |
購入価格 |
購入場所 |
ミミダス |
アクアクロス |
1,280円 |
紀伊国屋書店 |
(すずまり)
2004/10/29 11:16
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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