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消しまくり 「スラッ! と修正」

 文章の手書きは滅多にしない。理由は簡単。字が汚いし、手書きよりもPCで文字を打ったほうが早いからだ。しかしたまーに、ごくたまーに、ペンで字を書く機会がある。そして、さらにたまーに、ごくごくたまーに、字を間違える。そしてたまーに、たたたたまーまに、新しい紙を取ってきて書き直すのではなく、修正液で修正したほうが良いときがある。そんなとき、机の置くから修正液を取り出すと、たいてい固まっているとか液が染み出てくるまで時間がかかるとか、あるいは久しぶりに使ったのでミスってぐしょぐしょにしてしまったりする。しかし、これなら大丈夫。「スラッ! と修正」。

 これはマーカータイプの修正液である。通常、修正液というとハケで塗るタイプかボールペンタイプしかなかったが、これはフェルトを利用したマジックインキのタイプである。書きごこちはというと、まるっきり白マジックである。とても良い。さらに水性の修正液は液詰まりも起こさず、ボタ落ちもしない。すごいではないか。水性インクを消すときには使えないが、これだけ消しごこちならばそれだけで十分だ。あまりに消し心地が良いので、とりあえずここまでの原稿をプリントアウトして平仮名以外を消してみた。うーん、快適。一気に消せた。これならば新聞の固有名詞だけを消すとかそういった使い方も可能だろう。っていうか、普段修正液を使っていないから、まともな使い方があまり思いつかないな……

今日の教訓「黒い紙に白い字を書くときはかなり使える」

品名 販売元 価格 購入場所
スラッ! と修正 丸十化成 300円 東急ハンズ渋谷店



(白根 雅彦)
2000/08/01 00:00

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